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大宮アルディージャの2006年

評価は頑張りましょう

突破力に関して魅せることができる選手たちがいる。
また、培ってきた高い組織力という、
ライバルチーム(浦和)が苦戦している分野に秀でていたが、
2006年は大型補強の選手と組織力を融合させることができず苦しむ。

怪我もあったが大型補強の選手の殆どが機能しないばかりか、
徐々に2005年までの組織力も失われてしまう。

諸刃の剣である右SH小林大悟と、
サポートしえる運動量を持った右SB波戸が機能するも、
波戸の離脱と共に逆にチームの弱点となってしまったり、
緊急補強として獲得したグラウ(実に冴えた補強だが)は、
何故か夏には移籍してしまったりと、
期待の大きさに反比例する混乱振りであった。

MVPは久永 辰徳選手。
左右何処でも豊富な運動量を持つ彼がいなければ降格していただろう。

今後だが、
すでに2007年は経営縮小とのこと。昨年ムリな補強をしたツテだろうか。
指揮官の交代もだが、トニーニョ、ディビット、三上、平岡、そして久永…
チームを知る選手がごっそり居なくなるので、昨季より苦しいシーズンになる。
むしろ早急な補強をしたところで浦和にはなれないので、
補強を最低限(Jを知る外国人FW程度)にして、
地元の新人選手中心に大宮のチームにすることから始めたほうがよさそうだ。

by awi-syuwdow | 2007-03-03 19:34 | 北関東・北陸  

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