ナビスコカップについて

3/21からナビスコカップ予選リーグが開催されました。

組み分けは、
昨年のJ1の3位~15位と昇格したJ2の1位~3位。
J2の1位~3位を16位~18位とすると、

A:3位G大阪、10位 広島、11位千葉、18位 神戸
B:4位 清水、 9位横浜M、12位大宮、17位  柏
C:5位 磐田、 8位 大分、13位東京、16位横浜C
D:6位 鹿島、 7位名古屋、14位新潟、15位 甲府

となります。まぁ、順位的に見ると公平。

このうち、各グループの1位の4チームと、
各グループの2位のうち成績が良かった2チーム、
そしてACLを戦っている浦和と川崎が決勝トーナメントを戦います。

公平だなとは思います。
ですが、サポーターの自分個人の感覚ですが、
公平に振り分けられただけの相手と戦っても、どうも燃えません。
何かもっと戦わなければならない理由が欲しいところです。

また、
ナビスコカップに優勝しても、タイトルと賞金以外にご褒美はなく、
リーグ戦や天皇杯のように、ACLへの出場権もありません。

どちらかというと疲労というリーグ戦へのダメージの方が大きく、
選手層や戦力に自信が無いチームは過去に2軍で戦って、
リーグ戦のための練習試合にするチームや、
ある程度で敗退をして、リーグ戦に集中させるチームもあります。
遠征費を削るために最低限の人数で乗り込むチームもあります。

過去には、上記の行動をしてJリーグからお咎めのあったチームもありました。
(天皇杯でも同じようなことがありますが、あちらは別理由でしょう)
でも、チーム側の事情を考えると致し方ない。
負けても痛くないし、勝ってもデメリットが大きいのだから。

ライトやコアではないサポーター層にとっても、メリットは少ないでしょう。
練習試合と変わらない雰囲気のナビスコカップ。
そのホームやアウェーに行く余裕があったら、
お金を貯めて、真剣勝負中の真剣勝負の場である、
リーグ戦のホームやアウェーに行きますもの。


【 前置きが長くなったので本題 】

正直、ナビスコカップは要らないというサポーターもいるでしょう。
ですが、数々の熱戦を繰り広げてきたカップ戦を、
無くしてしまうのは忍びない。

無くさずに、どうしたらナビスコカップが面白くなるのか?
どうしたらナビスコカップに通常のサポーターが集まるか?
考えてみました。

鍵は、高校スポーツとJ4です。

高校スポーツは不思議なもので、
予選では敵なのにいざ本大会となると県の代表として、
老若出身校問わずTVの前で応援をしてしまいます。
この感覚は趣深いです。

そしてJ4。
J1、J2、JFL(いうなればJ3)、
…社会人地域リーグ(J4)、地域リーグが何故あるのかを考えます。
予算の問題ですよね、お金かけて遠征できる余裕が無い、
地域内だと遠征費が安くて、なんとか経営を維持できるから。

そう。
ナビスコカップの予選を【地域予選】にしたらどうでしょうか?
そして本戦を【各地域の代表8チーム】のトーナメントにする。

J1、J2関係無しに各地域に振り分ける。
その上で地域予選(方式は地域ごとに任せるとして)を行う。
地域のドンを決める予選になれば、開催の意義はグッと大きくなる。
また、地域予選ならサポーターもアウェーに乗り込みやすく、
開催者側も、大きな交流や、観客収入も見込めるでしょう。
チームにとっても予選の間の遠征費が大きくならなくて済む。
組み分けを変えるだけで3つのグループすべてに、
メリットがある思います。
J2のクラブは年6回以上同じクラブと戦うことになるかもですが。

また、地域のドンとなった1位のチームは、
各地域のメンツを持ってトーナメントに挑める。
これも面白い。
地域のドンの優勝は、地域の勝利の気分にも浸れますし、
あいつらが優勝できたなら次は俺達がと意気込み、
また悔しがることもできる。

あえて現在の31チームで分けると

【北海道・東北】札幌、仙台、山形
【北関東・北陸】新潟、甲府、草津、大宮、浦和
【東関東】水戸、鹿島、柏、千葉
【西関東】F東京、東京V、川崎、横浜M、横浜C
【東海道・中部】湘南、清水、磐田、名古屋
【関西】京都、G大阪、C大阪、神戸
【中国・四国】広島、徳島、愛媛
【九州】大分、福岡、鳥栖

と言った感じでしょうか。

今後のJへの昇格チームによって、
地域の形やチーム数に変動があるでしょうが、
その度に直せる範囲だと思います。
各グループで1位になる難易度の差はありますが、
いろんな意味で面白いのではと思います。
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by awi-syuwdow | 2007-04-18 13:36 | サッカーコラム  

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