オシムは適任か?

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トルシエの活躍により早い時期に代表に招集され、
アジアカップ連覇、日韓ベスト16など、
8年間ほぼ不動だった能力の高いゴールデンエイジ。

特にジーコ時代は、
ゴールデンエイジ以上の世代の選手ばかりがキャップ数を増やし、
下の世代は代表キャンプに呼ばれることも殆ど無かったわけで、
世界と戦う為のノウハウを知る選手は非常に少なかったわけですよ。
下の世代の最高の世界経験はアテネ五輪グループ敗退でした。

ゴールデンエイジの老齢化と共に、
A代表の質が、
日韓ベスト16からアテネ五輪グループリーグ敗退時の質まで、
下がってしまうことは誰の目にも明らかだったわけです。

ところが、オシム就任後丁度1年ってとこですが、
下の世代の選手達がしっかり経験を積むことができて、
アジアの雄やヨーロッパの中堅といい試合が出来ている。
客観的に考えて、別の監督を選ぶ理由が出てこないです。
(もしもの訃報の為に、代役を考えておくことは必要ですが…。)

たった1年で代表のバランスが正常なところに近づいたわけで、
今後若手と言われる選手達が次々と代表のキャンプに参加し、
雰囲気や経験を積み、時には台頭し、
3年後7年後を見据えたスムーズな世代交代が出来ると感じています。

オシム以上の監督は存在しても、オシム以上の適任は存在しないと私は考えています。

もし違う監督が就任していたとしても、、
就任からの1年間、恐らくゴールデンエイジをそのまま使ったでしょう。
日本の下の世代の力量を知らないし、
協会側も経験不足を知っているのでリストを提出しないでしょうから。
(※提出されるリストって、大抵過去に大きな結果を残したか、核となった選手達ですよね。)
世界で最も不安定な職業と呼ばれる監督が、
知らない選手を使って冒険をすることはしません。

結果として3年後W杯に出場したしたとしても、
その後、誰もレベルを維持することが出来ず、
「核のない」暗黒の時代が到来することは容易に予想できます。

勿論、代表監督で一旗挙げたい世界の監督達も、日本の劣化は理解しているはずで、
なってくれと言われて簡単には引き受けないでしょう。

良い監督達の中で、オシムは「下の世代」を知っていた。
戦術面で私とオシムはかなり違うと感じているんですが、
戦略面は納得できるものだと考えています。

まだ日本人監督が世界に出て、日本に還元出来る時代では無いので、
日本を知りながら世界も知っているオシムはベストの監督だと思っています。

2015年、オシムも自分も読んでくれてる方もこの世にいないかもしれません。
でも、この任期があったおかげで、
日本のみんなは世界とのサッカーを楽しみにし続けられる気がします。

今日のソースは、犬好き ジェフファンによる偏ったサッカーブログさんの、
監督批判 選手批判中のコメントを読んででした。
(※そちらにも同様のコメントを残しました。)
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by awi-syuwdow | 2007-09-10 01:37 | 日本代表  

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