J2のレベル【下克上、再びか?】

入れ替え戦が間もなくなんで一風変わった視点で書いてみます。

それは現在のJ2のレベルというものです。

昨年、J2から昇格したクラブは横浜FC、柏レイソル、ヴィッセル神戸の3クラブ。ヴィッセルは入れ替え戦の末、J1福岡を破っています。また、一昨年、滑り込みで入れ替え戦に入った甲府は当時J1のレイソルを大量得点で撃破。

そして昨年昇格した3クラブの成績はと言うと、

【4回チームを作り直した】横浜FCが最下位で降格。
【選手を余り変えなかった】柏レイソルが、14勝8分12敗で8位。
同じく【選手を余り変えなかった】ヴィッセル神戸が、13勝8分13敗で10位。

2クラブが中位という良い結果を出しています。

まぁ、横浜FCは過去の降格クラブの真似をして自爆してるわけですが、それでも作り直して1,2ヶ月のクラブでJ1屈指の力を持つ(疲労してた)浦和とそれなりに戦えるだけのポテンシャルを見せています。天皇杯においても、J2上位の4クラブは手を抜いたけど、山形、徳島、愛媛、鳥栖といったずっとJ2で戦っているクラブが善戦しています。
(※浦和と川崎もJ1昇格後、一気に頭角を現しましたよね。)

選手も同じことです。昨年J2で戦っていた、「菅沼実」「千代反田充」「古賀誠史」「新居辰基」「加賀健一」といった面々はJ1の舞台でしっかりと自分の居場所を掴んでいます。先日も、広島に復帰した「高萩」がG大阪相手にそのポテンシャルの高さを見せつけました。

これは「J2のシステム」がもたらした下克上ではないでしょうか?
4クールと言う「長丁場の戦い」で、「試合の流れを読む経験値」が高くなっており、「降格が無い」ことで、「戦術理解度」をじっくりと高めれる分の差が出ていると思うのです。

短期決戦(J1)の中に長期的ビジョン(長期を見据えた戦術理解度の浸透)を持つことが出来なかったJ1クラブはJ2に落ちたら簡単に上がってこれないと思われます。
何を言いたいかと言いいますと、J1勢、特に残留争いをしているクラブはもっと危機感を持つべきだろうと言うことです。
「J2のクラブはリーグ下位であっても我々よりも強い可能性がある」と。

そして、残留争いであっても「長期的ビジョンの戦術の確立を目指すべきである」と。

…ただ今回、広島は恵まれているかな、京都には悪いけど監督が変わったばかりで比較的戦いやすいと思いますから。湘南(には天皇杯で3-0で勝ってますが)、仙台、鳥栖、山形辺りだとかなり分の悪い戦いになっていたと思います。

オーバー。
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by awi-syuwdow | 2007-12-05 15:15 | サッカーコラム  

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