岡田監督で本当に良いのか?【指宿合宿を顧みて】

こんにちは、先日、蹴導が居る鹿児島、指宿合宿が終了しました。

31名居たメンバーは今回の合宿で「まず」25名に絞られることになりましたが、選手の名前は皆さんご存知のメンバーばかりなので今回は割愛させていただきます。

外れた6名も、これから外れるであろう7名も、他の多くの日本人選手達も可能性が0になったわけではないし、たまたま事情で今回はって事もあるんで、不屈の闘志で其々のクラブで再チャレンジして欲しいと思います。

さて、選手たちのことも気になるけど、それよりも気になるのが監督の手腕とこの合宿の成果です。うち(鹿児島)の副知事が「スターとして頑張って欲しい」という見当違いなエールを送ってしまったのはおいといて…、まぁこれもこの後のことも鹿児島人として非常に申し訳ないことなんですけど、果たして決して全国上位ではない「鹿屋体育大」や寄せ集めの「九州学生選抜」で日本代表の練習試合の相手が務まったのだろうかということ。

2つの練習試合を通して、岡田監督が(特に1本目メンバーの)戦術理解度に不満を漏らしているということだったが、果たしてかのチーム相手で何が理解できたのだろうか?

日本代表のレベルを見ればわかるが、1~3本の特に2本目、3本目のメンバーは大学生相手なら「個人技だけで抜いていける力」や「身体を当てられてもボールをキープできるだけの強さ」を持ったレベルの選手揃いである。

これで点を取ったから抑えたからといって「攻守に必要な選手が分かった」と判断するのは難しいだろう。そもそも「攻守に必要な」の「攻守」は「攻・守、それぞれに」なのか「攻守両面で」なのかもよくわからない。
日本サッカーを進化させるにあたってやはり組織の力を高めることが肝要だと思う。であれば、後者として捉えてくれればと思うが、次の?によりそれが取り上げづらくなってしまう。

1回目の4-1-2-3は前線の3名のイマジネーション、とりわけ両WGの個の力を基本とした個の力が大事になるサイドアタック重視(&中盤の運動量、守備陣の個)のフォーメーション、そして2回目は4-1-3-2という流動性を作りづらい、やはり其々のポジションで個の力が大事になってくる中央を意識したフォーメーション。

オシム前監督の流れで上乗せをするなら、4-2-3-1(4-2-1-3)、もしくは3-4-1-2(3-2-3-2)をベースに動きの質をチェックするものだと思われるがそうではなかった。

ようするに、オシムのやってきた数的優位を作り上げる組織を考えたサッカーに適した人材のチェック、指導ではなく、岡田監督の考える、個人技を際立たせる相手による、各ポジションのスペシャリストを確認できる布陣というコトになる。

元々岡田監督は組織力より個人のスペシャリストを重宝する監督である。私個人スペシャリストとポリバレント、数的優位を作るサッカーが相反するものだとは思っていないが、相手と選んだフォーメーションを見る限り「攻・守それぞれで使える」選手を「見極めた」感が強い。

杞憂で終わって欲しいが「オシム監督が残したサッカー」はもうリセットされ始めているんではないかと思ってしまう合宿であった気がしてならない。本当に岡田監督でよいのだろうか?

オーバー。
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by awi-syuwdow | 2008-01-25 12:01 | 日本代表  

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