カテゴリ:東関東( 12 )

 

健全なクラブ運営とは?【ジェフ千葉の2007年】

開幕から迷走を続けるジェフ千葉、前半戦は全く勝てない日々が続きます。
それもこれもやはりオシムの引き抜きのダメージが抜けていない事が大きな要因でしょう。
息子は父と同じく強弱の差を読む力は備えて居ましたが、差を埋めるに当って数だけを見て個を考えていなかった様に思います。解っていてもプライドが邪魔をしたと書くべきなのかな…。

なぜあそこまで守備をしない、味方を使わない「水野」に拘るのか…、阿部が抜けて以来中盤でのハイボールに対処できなくなったのに何故対処をしないのか…。

巻、山岸、羽生、「使われる」と言うことにおいて間違いなく日本屈指の個性を持っている彼ら。しかし今年はハースはおらず、ストヤノフは指揮官の戦術の不味さを指摘し退団。「使う」選手が工藤ぐらいしか居ません。

工藤はサイドで使うべきではなかったのか?水野はここ一番の勝負で投入すべきではなかったのか?下村が駄目なら結城をDHで使って高さを補充とか考えなかったのか?強い相手には巻の3-6-1、同等以下なら3-5-2と使い分けていましたが、どちらも水野の裏が弱点となります。むしろ4-4-2や4-5-1で裏のカバーを考えるべきではなかったのか?

追い重なる代表選出による運動量の低下、それでも13位でフィニッシュしたのは見事でしたが、もう少しやれた気もするだけに残念です。通信簿は普通です。

MVPは、今年さらなる進化を遂げた水本裕貴選手でしょう。
DHを含む守備陣が目まぐるしく入れ替わる中、良く守り、代表でも価値を高めました。
他にも水野が活躍してますが、(彼はメッシになれる才能を持っていますが、中堅クラブでは諸刃の剣です、前も書いたかな、メッシのこと。)彼でなく味方を使いこなせる選手がいたら、巻、羽生、山岸は2桁前後は点を取っていたし、ストヤノフもやる気を出していたんじゃないでしょうかね。

今後ですが、ここが本題なんですが、オフシーズン千葉からの主力の流出が目立ちます。「崩壊」と喜んでいる他クラブのサポーターや、フロントの怠慢だと「憤怒」しているサポーターもいるでしょうが、さて、この流れはどう考えるべきでしょうか?

地方クラブとして選手を育て、実ったので売る、実らなくとも何とか売って次のクラブ運営をする。これは最も健全な地方クラブの運営ではないでしょうか?
確かに引き抜かれすぎですが、残った選手、戻ってきた選手を見てみて下さい。実った選手達を高額で売却できて、かつ十分J1で残留するだけの選手が残っているんじゃないでしょうかね?
勿論、フロントの怠慢とも思える部分は多々見受けられますが、他のプロビンチャから見ると「千葉は羨ましい」と思われているんではないでしょうか。
戦う為の選手を十分残したまま、数年後の実りへ向けてしっかりと歩を進められるのですから。
まぁその為にも、監督選びは重要ですよ…ここが一番の気掛かりです。

追伸:選手を売らなければならない宿命だとしても、売った選手が活躍し続けて増えていけばそれはそれで鼻が高いことかもしれません。

追伸2:監督、ヨジップ・クゼ氏で決まってましたね。日本での経験はある&オシムルートで最近の事情も知っていると思いますんで、即効性と育成、両面に適した監督を選んだ気がします。
どんなサッカーを見せてくれるか楽しみですね。
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by awi-syuwdow | 2008-01-23 18:05 | 東関東  

強い柏が戻ってくる?【柏レイソルの2007年】

新監督の下、1年でのJ1復帰を果した新生柏。
開幕前に有力選手を失うと言う問題点もあったが、蓋を開けてみれば開幕戦で強豪磐田を4-0と一蹴。開幕からの5節を4勝1敗と春のJリーグを盛り上げた。

「地球滅亡」を早々と回避し(笑)、残留と中位を確定、素晴らしい結果だろう。

その戦いの裏には、J2で揉まれて「流れを理解した」選手達と、確かな戦術があったと言えよう。その核となったのが「フランサ」「アルセウ」「山根巌」「藏川洋平」といった面々であろう。

フランサは「菅沼」「李」「谷澤」「太田」と言った裏に抜ける攻撃陣へ繋がる攻撃の要であったし、また、追い込まれた際の逃げ道としても重要な役割をこなした。
ゲームメイクと言う意味で欠かせなかったのが山根と藏川。J1と言う名に怯むことなくラインコントロールと中央に蓋をし、前半戦から次々と相手チームを機能不全に陥らせた。結果として、フランサらの攻撃力が生きることになる。
そして柏の残留を確定させたのがMVPアルセウの存在だろう。安定感のある柏好みの助っ人がチームのクオリティをグッと引き上げた感がある。(※来季が残念だが…。)

追伸:1stステージ、2ndステージが無ければ、世紀末に優勝をしていたかもしれない柏だが、ここ数期は苦しい日々を送っている。
だが、地域が地域だけに、浦和や川崎などと並んで非常に強いクラブになる可能性が高い。
強い柏が戻ってきた、そう言われるのはまだまだ先かもしれないがとても期待が持てるクラブだと思う。(現在の応援スタイルも含めて。)
サポーターとの「絆」に報いる為にも、より高みを目指してもらいたいと思う。
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by awi-syuwdow | 2007-12-30 09:22 | 東関東  

本領発揮の大逆転!!【2007鹿島アントラーズ】

まず、おめでとうございます。青天さん、また捲くりましたよw

勿論、素晴らしい出来でした。

開幕前、開幕直後は疑心暗鬼だったんですがね。
各ポジションに同じ「型」の選手が多くて、これで形になるのかと、助っ人を中心に良い選手が被りすぎて力が発揮できないんじゃないかと…。(例:マルキと柳沢、本山とダニーロ、大岩、岩政、ファボン。)杞憂に終わりました。冷静に選手を選択した監督の選手起用方法に脱帽です。

MVPは難しいですね。3者挙げさせて貰います。
「オズワルド・オリヴェイラ監督」「帰ってきた小笠原」そして「鹿島フロント」。

まず監督の采配。試合中の采配自体はそれほどでもなかったという印象がありますが、選手起用(スタメンの選択)と取捨選択の早さが強く心に残りました。昨年苦しんだクラブに「競争意識」を取り戻させ、まず試合に全力で入れる「余裕」を与えた手腕はとても評価できます。

次に、小笠原。
海外に行った選手は大抵復帰してから悩むものです。海外と戦う為に改造した体がJのスピードについていけないからです。その点小笠原は素晴らしかったです。無理に変えるんじゃなくてこのままの自分で勝負しようと言う考えがあったからでしょうか。すぐチームに馴染みます。指揮官が与えたポジションが良かったのもあります。更に磨きが掛かった判断力とパス精度、後半の9連勝の原動力であったことは言うまでもありません。

最後にフロント。
しっかり計画を立てた感があります。特に感じていたのは「3」の数字でしょうか。
CB、SB、DH、OH、FWに亘って、いつスタメンでも期待できる選手を3名キープしていたのがこの逆転優勝に繋がったと思っています。特にSBの「3」は凄かったです、新井場、内田、石神の3名だけでよく乗り切ったと思います。ライバルクラブが後半調子を落としていく中、このクラブだけは常にいつもと変わらない戦いを見せていました。フィジコが影のMVPかもしれませんね。

今後ですが監督と小笠原というカリスマは大きいでしょう。契約更新という来年以降の気になる点はありますが、今は忘れてこの10冠目を喜びたいですね。
おめでとうございます!!
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by awi-syuwdow | 2007-12-01 21:32 | 東関東  

2007年の鹿島アントラーズの紹介

メインスタジアム:鹿島スタジアム

環境面:約4万人収容のサッカー専用スタジアム。
スタジアム内で見れるものも多いので早めに出発しよう。
鹿島港から10キロ程。電車や道路も整備されておりアクセスは良い。
食べ物は、はまぐりカレーや、信オンでお馴染みのいわしのつみいれ。

ライバル:磐田、新潟

イメージ:全体的に良い若手選手が揃うが、黄金期の輝きはない。
外国人選手は、マルキーニョスは期待できるが、
サンパウロの2名はリズムが違うため難しい立場。
FWでは柳沢とマルキーニョス、
CBでは大岩、ファボン、岩政と中央に同じタイプが多く、
同時期用の難しさを感じるシーズンになりそうだ。

蹴導のお薦め選手
FW/13/柳沢 敦
:日本を代表するFW。スピードに乗ったプレスと裏にを取る動きが武器。
FW/18/マルキーニョス
:念願の鹿島入り。柳沢と同じく攻守に働ける選手で、運動量も豊富だ。
CF/9/田代 有三
:期待の選手。小型版の巻、執着心の高いプレーでファンの心を掴む。
OH/8/野沢 拓也
:小笠原移籍後、必要不可欠になりつつ有る選手。開幕直前に怪我で離脱。
DH/16/中後 雅喜
:期待の若手。パスコースを読むのが巧い選手。青木とは噛み合いそう。
GK/21/曽ヶ端 準
:元代表。守備範囲を広げたい。アゴカルテットの楢崎との対決は楽しみ。
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by awi-syuwdow | 2007-03-06 22:11 | 東関東  

2007年の水戸ホーリーホックの紹介

メインスタジアム笠松運動公園陸上競技場

環境面:
水戸市街地からはやや遠く、アクセス面もイマイチ。
車が無い場合、電車からバスを乗り継いでいくことになる。
水戸といえば…納豆か。ここも調べてこよう。

ライバル:…徳島や札幌には相性が良いが、いないかな。

イメージ:経営が厳しく、上位に行くのは難しいが、
J2をよく知る監督が采配を振るう為、上位チームから金星も奪うだろう。
戦い方は今年も4-2-2-2でのカウンターだろうか。
慌てず冷静に粘り強く戦うことが求められる。
サポーターを増やす為に、HPや環境面を整えることも必要だろう。

蹴導のお薦め選手
FW/9/鈴木 孝明
:期待の選手。よいクロスに巡り合えればゴールを量産できるだろう。
FW/19/西野 晃平
:鈴木と似た体格だがボールの受け方が違う。足元で受けるのが得意。
SH/29/眞行寺 和彦
:クロスや突破には定評がある選手。得点を取る為中にも切れ込みたい。
DH/13/椎原 拓也
:水戸のキーマン。鹿実です。もっと力を出せるはず、応援してます。
DH/6/小椋 祥平
:中盤のマンマーカー。椎原とのコンビでカウンターを倍増させたい。
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by awi-syuwdow | 2007-03-06 22:06 | 東関東  

2007年のジェフユナイテッド市原・千葉の紹介

メインスタジアム:フクダ電子アリーナ

環境面:駅からも近くアクセスは良い。
サッカー専用スタジアムな為、観やすさも上々だ。
音響はイマイチ。

ライバル:

イメージ:運動量を武器にした攻撃的なサッカーが持ち味だが、
ややマンネリ化している印象。
巻、黒部、新井、青木、FWは誰が出ても計算できる。
山岸、水野、佐藤といった選手が失点を怖がらず、
相手選手に脅威を与えていけば、結果は付いてくるだろう。

蹴導のお薦め選手
CF/18/巻 誠一郎
:日本を代表するCF。泥臭くゴールを狙う姿勢はチャンスを量産する。
FW/29/青木 孝太
:期待の若手。野洲での活躍が印象に残る。スタメン奪取だ。
OH/22/羽生 直剛
:裏79年組。日本トップクラスの圧倒的な運動量で攻守に機能する。
両SH/16/山岸 智
:今年のキーマン。巻の負担を減らす為にも危険な香りを出したい。
右SH/8/水野 晃樹
:期待の若手。高品質のドリブルで魅せる。※端正な顔立ち+エプロン。
CB/5/ストヤノフ
:ブルガリア代表のフォアリベロ。ロングシュートへの対応が早い。
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by awi-syuwdow | 2007-03-06 19:43 | 東関東  

2007年の柏レイソルの紹介

メインスタジアム:日立柏スタジアム

環境面:やや傾斜が少ないが、
サッカーを楽しむにはお薦めのスタジアムだ。
柏駅から歩いていける距離にありアクセス面も良い。

ライバル:神戸

イメージ:10年以内に浦和と肩を並べて欲しいチーム。
フォーメーションは手堅く戦える4-2-3-1、
山根とアルセウを中心に堅実なサッカーを見せるだろう。
ただ、横浜FCと共に駒不足は否めない。
残留するには、ブレイクする選手が不可欠だろう。

蹴導のお薦め選手
CF/20/李 忠成
:急成長中の縦への飛び出しが得意なFW。五輪代表候補。
ST/10/フランサ
:しなやかな動きが美しいセカンドストライカー。守備貢献度も高い。
両SH/15/菅沼 実
:愛媛躍進を支えた一人。クロスに加えて得点力も磨かれてきた。
左SH/24/平山 智規
:攻守に高い安定感を持つ選手。コンスタントに活躍してくれるだろう。
DH/18/山根 巌
:柏レイソルの心臓。清水の伊東とプレースタイルが似ている。
CB/32/岡山 一成
:柏の太陽。高い身長と跳躍力で相手センターを封じる。
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by awi-syuwdow | 2007-03-06 01:17 | 東関東  

ジェフ千葉の2006年

評価は、よく出来ました

走るサッカーが代名詞なように、見てて面白いゲームをするチームです。
指揮官強奪と共にチームは急下降して行きましたが、
1冠。ナビスコ杯を得たのでこの評価。
チームの資金力を考えれば十分な結果です。

MVPはいません、あえて言えば前監督

今後ですが、決して裕福なクラブではないので、
チーム1、2の功労者(前監督&GM)を失った今、
現在の順位を維持するのが精一杯だと思われます。
2007年も有力選手が引き抜かれるでしょうが、
巻、阿部以外の得点源も欲しいところです。
藤田(現名古屋)のような選手が加われば期待できる…。
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by awi-syuwdow | 2007-03-03 19:46 | 東関東  

鹿島アントラーズの2006年

評価は、頑張りましょう

Jを引っ張ってきた王者だが、ノンタイトルに終わったのは寂しい。
評価が手厳しいのは、チームの形が作れていないのが一つ。
若手が台頭してきているようで、実は経営縮小の為、
ベテランが外されスケールダウンしているだけなのが一つ。
小笠原の移籍も痛いが、GMジーコが去って以来、
有力ブラジル人を招聘するツテを失っていることや、
チームを引っ張っていける選手が現れていないのが痛い。

厳しいようだが、MVPはいない

今後は、
地方クラブである以上、暫くは雌伏のときが続くだろう。
状況を打破するカードは、チームを纏めれるカリスマ。
コレに尽きる。それはフロントにも選手間にも言える。
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by awi-syuwdow | 2007-03-03 19:43 | 東関東  

水戸ホーリーホックの2006年

評価は、頑張りましょう

監督が、色々試行錯誤している感があるが、
守るしか出来ないチームというイメージは払拭されていない。
下位グループの中位につけたことは評価できるものの、
観客動員数など、経営に結びついていないのは大問題だ。

MVPは河野 淳吾選手。
選手層の問題もあり、多彩なポジションで活躍。チームを鼓舞し続けた。

今後は、
積極的に地方の特色を打ち出し、経営基盤を作る必要がある。
サッカー以上に、商売下手なイメージ。
チームのサッカーを作ることも大事だが、
地域の看板になる努力をしないと…。
Jのすべてのチームで最も深刻な経営状況に有ると思われる。
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by awi-syuwdow | 2007-03-03 19:29 | 東関東