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vsU-22カタール敗戦【やはり小椋が…。】

A代表と日程が被ると大変ですね…。
遅くまで試合を見てスポーツナビで細かく書いている皆さん、お疲れ様です。


さて、北京五輪アジア最終予選、vsカタール戦です。
結果は、1-2での惨敗…自力突破が無くなってしまいました。
ショックといえばショックなのですが、
今日の試合を見るに、もっと大差で負けてる気がしたので、
1-2で良かったと言わざるを得ないかもしれません。

【戦評】
まず…戦評の前に、
書くか迷ったんですが、テレビ朝日の解説陣、いい加減にしてください。
なんでそこまでしてスターを作り上げようとするの?
A代表の試合が終わっった直後に、即、高原が、平山がって続いて、
その後柏木の名前が出て来たので…いやな予感がしてたんですが、
予感は的中しました。「スターシステム」健在。
試合中に何度「柏木 19歳」言ってるのさ…金ヅル作ろうとほんとウザ過ぎです。
柏木嫌いじゃないのに柏木嫌いになっちゃうよ。(好きでもないけど。)
後半途中から柏木を言う回数が減りましたが、苦情の電話が殺到したのかな…。
後、選手とプレーを間違いすぎ、解説できない人が解説しないでください。


気を取り直して試合について。
…かなり痛い敗戦ですので気を取り直せないんですがね。
要因は色々あると思います。手短に掘り返すと、

①カタールが強かった。(特に中央と右サイドの選手が脅威でした。)
②点差がありアウェーとのことで守備的に展開しすぎた。(最初から引き分け狙い。)
③信頼できるDHが未だに居なかった。(やはり小椋が居ればって思っちゃいます。)
④やっぱり戦術が無かった。(5-1-3-1に見えましたが、気のせいかな。)
⑤一部の選手のコンディションが非常に悪かった。(青山敏と伊野波です。)
⑥一部の選手が後ろを考えずにプレスを掛けすぎた。(柏木です。)
⑦一部の選手が守備時に手で止めすぎた。守備が出来なかった。(柏木と細貝です。)
⑧守備の要が外に釣り出され過ぎた。(水本です。前が居ないから致し方ないが…。)
⑨一部の選手がゲームコントロールを出来なかった。(主に青山敏と柏木です。)
⑩中央突破をされすぎた。(バイタルエリアが空きすぎた。理由は⑤と⑥。)
⑪一部の選手が熱くなり過ぎていた。(山本など。)諌める選手がいなかった。
⑫PKでも可笑しくないファール(見逃されたけど、青山直、内田です。)

これだけ見ても仕方ないなぁって感があります。
セットプレイ以外で点を取れる気がしなかったですしね。

ただ良い選手もいましたよ。
李と家長と本田圭です。
特に本田圭はヤバイサイドの選手に負けて無かったですし、
一人だけ冷静にゲームの流れを取り戻すプレーを続けてましたね。
あのスピードで他の選手もプレーできていればと思いました。
李も体を張って、ボールを奪われませんでした。
受け手不在でどうすることも出来ませんでしたけどね。
家長も後半入ってタメをかなり意識してプレーしてましたね。
最後熱くなってカードを貰ったのは反省ですけどね。

【寸評】

山本:5.5:ファインプレー後の失点で熱くなる。冷静なコーチングが出来ず。

細貝:5.5:マンマークとゾーンでどっちつかず、結果、守備ラインを下げ続けた。
青山直:6.5:先制点。対面の選手を抑え、カバーリングも光った。
水本:5.5:中盤が空いていた為前線に釣り出される。足からの飛び込みも…。
伊野波:5.0:左サイドで主導権を握られる。積極的な飛び出しは見られず。
内田:5.5:前半はやや消極的なプレーに終始。後半は前に出る。

青山敏:4.0:全くタメれず相手のゲームにさせ続けた。危険位置に顔を出さず。
水野:5.5:キック精度が悪く、殆ど持ち味を出せず。無念の前半交代。
→家長:6.0:出場後、タメを作り続けるも実らず。イエローカードは余計。
本田圭:6.5:MIP。落ち着いてゲームの流れを変え続け、体を張る。
柏木:4.5:走るも手が悪く失点の元に。マークされている味方にパスをを出し続ける。
→上田:--:時間が短く採点なし。

李:6.0:質の高いポストを披露も受け手不在で孤立。 交代は早すぎた。
→森島:5.0:戦術の為に殆ど機能せず。ポストは数回見せた。

反町監督:4.0:まぁ監督の責任でしょう。
あそこまで守備的な編成をして、中盤でプレスを掛けれないシステムがあって、
選手達に中盤を厚くするように指示をしたと言っても、ムリです。

選手交代も何故に効いていた李を下げるのか分かりません。
明らかに中盤でプレスを掛けれてなく、
前線からは掛けづからったので(守備ラインが低い1トップの為)、
伊野波をDHにして柏木か水野をFWと交代させ、
3-4-1-2にすることも出来たかと思います。
良い雰囲気になってきてたけど、この戦い方だと、次の試合無いかも…。

追伸:打ち合って負けたならともかく、最初から逃げて負けたのでスッキリしませんね。
まぁ、負けは負けですが、残り2試合も厳しい試合になりますが、
なんとか勝ち点6を取って、相手の結果を待ちましょう。
この負けが、いつかカデとなる日が来ると信じて。その前に小椋を…選んで…。

オーバーです。
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by awi-syuwdow | 2007-10-18 04:19 | 日本代表  

vsエジプト戦【嘉人2得点】

さて、エジプト戦終わりましたね。
4-1で快勝。2軍で勝てるほど日本のホームは甘くないですよ、エジプトさん。

早速、【寸評】に入ります。日本:6、エジプト6です。

川口能活:5.5:及第点。FKは後述。もう少し見せて欲しい気がする。

中澤:6.5:安定した守備で相手を封じる。右サイドで起点にもなった。
阿部:5.5:広い範囲をカバーしたが、競り合い後のリカバリーがイマイチ。
加地:5.5:1得点。パスミスと当たり負けが多い。クロスを1度も止めれず。
駒野:4.5:攻守共にキーポイントに顔を出すが、全く脅威にならず。1Aだが…。

啓太 :7.0:獅子奮迅のディレイとカバーリング。今の戦術に欠かせない。
→今野:6.0:素早い動きで相手のコースを切り、左サイドに蓋をした。
憲剛 :5.5:リードとカバーリングに課題。キック精度は相変わらず素晴らしいが。
遠藤 :7.5:味方の動きを的確に読みチャンスを作るり2A。3点に絡むMVP。
→藤本:5.0:存在感なく沈黙。役割は何だったのか?守備もせずでは…。
山岸:6.5:幅広い動きで大久保と共に前線を活性化。1アシスト。
→橋本:5.5:寄せが遅く、中央でボールを回される。他の選手と被る部分も…。

大久保:7.0:試合を決定付ける2得点。判断も早く相手守備陣を切り裂いた。
前田:6.0:1得点。競り合えずチャンスで迷い続ける。後半は足が止まった。

オシム監督:6.0:
山岸と大久保のスタメンが功を奏し、相手に強さを植え付け、白星を得る。
交代策は戦術としてではなくテストだろう。
機能していたとはいえないが、多くの部分で今後の課題を見つけられた。


【戦評】
4-2-4(FW4枚?)でラインを高く保ちながらボールをキープするエジプトに対し、

               前田
 山岸(大久保、遠藤) 大久保(山岸、遠藤) 遠藤(山岸、大久保)
               憲剛
 駒野           啓太           加地
         阿部         中澤
               川口
という感じの日本代表。

開始直後、なかなかエジプトのボールを奪えなかったが、
焦らず徐々に追い詰め、流れを引き寄せる。
全体的に日本のミスが目立った(特に加地のパス…。)が、
山岸、大久保、啓太の賢い走りと、遠藤の的確なパス回し、
最後の最後で身体を張る阿部と中澤の安定性が相手を大きく凌駕した感がある。

オシムが言った通り「纏まり」が出来てきた。
4-1は意外なスコアだったが、これは正しく流れを読む力と意思の疎通、
そしてポリバレントが熟成してきた成果だろう。

しかし、その反面、日本は両SBとCFの単純なパワー不足とルーズ差が目立ち、
取ったボールを簡単に奪われるシーンも目立った。
特に両SBは守備に入っても詰めきれずクロスを楽に上げられ、
クロスの先に陣取っている逆側の両SBもルーズという状態で、
危ないシュートを放たれる場面がチラホラ…。
まぁ、あれだけ走っているのだから大目に見てくれと言われるかも知れないけど、
攻めるなら正確なパスと崩しを求めるし、
守るなら相手のキックをしっかりと邪魔できなければ居る価値がないと思われる。

CFの前田について。
1得点は褒めたいし、ラインの裏を取る動きは素晴らしかった。
でも、決めるトコは決めよう。そして最後の最後まで潰れない動きをしよう。
後、高原のように中盤に戻ってきて受け、
そこから走り出して併せて貰う動きはしないほうがいいと思う。
オシムはCFにソレは望んでいないんじゃないかな。
CFに求めているのは、
「粘っこい守備」「潰れない体幹」「動くポスト」「相手選手を釣り出すポジション取り」
といった物ではなかろうか。後ろ2つは大久保や山岸が見せてたけど…。
早く巻に追いついて欲しいトコです。

川口は5.5(平均点)を付けたけど、失点シーンは彼のミスな気もする…。
また、コース空けさせたよね…で、そこ狙われて失点。
まぁ、PKとも取れなくも無い位置だったし、その前の山岸のハンドのせいとも言えるし、
その前の簡単にクロスをあげさせた加地のせいとも言えるし…やっぱ及第点かな。
他にミスらしいミスは1個(フィードミスね)ぐらいしかなかったし。

遠藤は厳しく点をつけてるんだけど、素晴らしかった。体が大きく見えたし、
右でも左でも中央でも、効果的な散らしとパスを続けてた。ポストもしてた。
動き出しとセンスのある大久保と山岸が居ることで、
遠藤が更に活きることが分かったのは大きな収穫だろう。
今後の中盤の編成に大きな嬉しい悩みが出来たんではなかろうか。

大久保は、良かった。動きも素晴らしかったです。
前線でもライン際の守備でも見せてくれましたね。そして点。2点。
やっとで点が取れたんで来年も続けていって欲しいですね。
ライバルは多いけど頑張って欲しいですね。

交代策について。
大きく2つ意味があるんだろう。
理解しきっている選手を外した状態で「他の選手が90分同じペースで持つのか」
そして「交代した選手自身のテスト」。

残念と言うか、やはりと言うか、当たり前と言うか、ペースは落ちました。
憲剛は起点になりきれなかったし、前田は止まってたね。
ただ厳しい中で戦うことで免疫は出来ていくので、次に活かせる気がします。
脅威にはなりきれなかったけど、両SBは最後まで元気でしたね。
あれは凄い。(1Aと1点取って脅威になってないは苦情が来そうだ…。)

テストは…よく分かりませんでした。
3ボランチで藤本の1OHなのか、憲剛が前に行くべきなのか、
今野はキレが良くて、守備で目立ってましたけど、
憲剛が居場所わからずに被り続けてた記憶が殆どでした。
本番では修正して欲しいですね。

あんま快勝っぽくないコラムになりましたが、オーバーです。
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by awi-syuwdow | 2007-10-17 23:37 | 日本代表  

エジプト戦を控えて【代表発表】

みんな知っているでしょうが、こうなりました。()内は(年齢層・身長)

【GK】
川口 能活    (ベテラン・180) ジュビロ磐田
楢崎 正剛    (ベテラン・187) 名古屋グランパスエイト
川島 永嗣    (中堅・185) 川崎フロンターレ

【DF】
中澤 佑二    (ベテラン・187) 横浜F・マリノス
坪井 慶介    (中堅・179) 浦和レッズ
加地  亮    (中堅・177) ガンバ大阪
駒野 友一    (中堅・172) サンフレッチェ広島
阿部 勇樹    (中堅・177) 浦和レッズ
今野 泰幸    (中堅・178) FC東京

【MF】
橋本 英郎    (中堅・173) ガンバ大阪
遠藤 保仁    (中堅・178) ガンバ大阪
中村 憲剛    (中堅・175) 川崎フロンターレ
鈴木 啓太    (中堅・177) 浦和レッズ
山瀬 功治    (中堅・173) 横浜F・マリノス
山岸  智    (中堅・181) ジェフユナイテッド千葉
藤本 淳吾    (若手・173) 清水エスパルス

【FW】
播戸 竜二    (中堅・171) ガンバ大阪
巻 誠一郎    (中堅・184) ジェフユナイテッド千葉
前田 遼一    (中堅・183) ジュビロ磐田
大久保嘉人    (中堅・170) ヴィッセル神戸
矢野 貴章    (若手・185) アルビレックス新潟


大久保がFW登録で復帰しました。
また、藤本も復帰。年代的にかなり期待されている感が伺えます。
逆に欧州組以外で外れたのが、浦和の闘莉王と達也。
ともに怪我と聞いています。
あと、広島の寿人。寿人は好きな選手だけに残念ですが、
クラブの成績と、代表での結果を見ると致し方ないのかもしれません。
これで終わったと思わずに、奮起し直して代表に戻って欲しいものです。


続いてスタメン予想です。


                  前田(巻、矢野)

  大久保(山岸)                     播戸(藤本)

                  遠藤(山瀬) 
           鈴木(橋本)      憲剛(阿部)

 駒野(今野、橋本)                        加地(坪井)
           中澤(今野)      阿部(坪井)

                  川口(楢崎、川島)

エジプトは強いものの強すぎるわけではないので、
4-2-3-1ではなく、4-2-1-3で、両WGが突っかける戦い方をすると思います。
もしオシムが日本よりかなり強いと思っているのであれば、
4-2-3-1で3の部分は、左から遠藤、山瀬、藤本となるでしょう。

まずCFは前田、これを再度テストすると思われます。
今のところ1トップの1になれるのは巻しかいませんからね。テストは必要不可欠です。
序列的には巻>高原>矢野>高松なのでしょうが、ここにどう入ってくるのか!
来年は平山も乗り込んでくるので、今のうちに信頼を得ておきたいところですね。

大久保は、山岸や見えざるライバルである松井との勝負です。
山岸や松井以上の適応性を見せてポジションを勝ち取るのか、見物です。
「不動である遠藤」が左サイドを主戦場にする為、使われない場合もありますけどね。

播戸は達也(や水野)がライバルでしょう。
ピッチ外での明るさ、ピッチ内での気迫という他にない武器も持っていますが、
ライバルと同じ部分でもアドバンテージを得ておきたいですね。
ここのポジションも不動の選手「俊輔」が存在しますがね。
藤本は、ポスト「俊輔」の一番手になれるか…、
厳しければ山瀬が右サイドに進出してきそうです。

OHは遠藤の独り舞台かもしれませんね。ライバルは多いとは思えません。
怪我の羽生ぐらいかな。私は相変わらずOH稲本を楽しみにしてますが。

DHは大きく変わることは無いでしょう。
啓太を1stチョイスに、
相方にパスを回せる憲剛か、数的優位を作れる阿部、が入ることになると思います。
啓太不在を今のうちに試しておくのもありかもしれませんがね。
スタメンに橋本&憲剛(阿部)ってコトもありえるかもしれません。
その場合、試合の抑えが居なくなっちゃいますがね。

SBは駒野と加地のままでしょう。
より守備的な選手(個人的には浩二、松田、市川など)を使って欲しいと思いますが、
守りのリスクと攻撃のリスク、両方をを考えてのこの二人ってコトなのでしょう。
厚み無しで攻めれるほどの日本ではなく、厚みを持たさずに守れる日本でもないと。
バックアッパーは、今のところ今野と阿部、坪井でしょう。
左SBはそのうち本田圭か安田、右SBは内田が台頭することになると思いますが…。

CBは中澤と阿部、もしくは中澤と坪井でしょう。
あんまり守備陣を入れ替えると他のテストをすることが出来なくなりますからね。
来年、彼らのライバルになりえる選手は少ないですね。
怪我の闘莉王、五輪の水本、東京の茂庭、後、浩二と松田ぐらいでしょうね。

GKは不動の2名(川口&楢崎)+若手から一人のまま行きそうですね。
川島の台頭を望む声も大きいですが、
スウェーデンで慣らした川口と、マザロッピと二人三脚だった楢崎と比べると、
どうしても見劣りしますね。
超えたいのなら、10年では無く14年を見据えて川崎を離れて海外で修行するか、
川崎に大物コーチを呼んでもらうように要望するのもありかと思います。
他のライバル達も同様に、代表を狙うならより高い場所を選ぶべきだと思いますね。

オーバーです。
エジプト戦、其々の選手にとって有意義な時間になることを祈ります。
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by awi-syuwdow | 2007-10-16 03:51 | 日本代表  

エジプト代表【全く分からず…】

こんばんは。
17日はエジプト戦ですね。
仕事関係がゴタゴタしてましたが、どうやら観る事が出来そうです。

エジプトはアフリカの国であり、自国開催とはいえ、
前回のアフリカネーションズカップで優勝してます。
年齢層はCWCでも活躍したアルアハリを中心とした今が旬の選手に偏ってます。
組織力は十分でしょうし、タレントもいますので、なかなかの強敵だと思われます。

アフリカばっかり試合してない?って思われるかもしれませんが、
実際はアラブ人が多い為、
W杯予選のvs中東を模した試合として最適な相手ということになります。

対する日本はと言うと、どうやら浦和の選手も呼ぶみたいですね。
重要なテストマッチと位置づけているから仕方無しかもしれませんが、
出来ることならスタメンの核不在を意識した、
リザーブ中心で経験値を積ませる試合にして欲しかった気がします。
まぁ、年始(2月かな…)にも2試合するそうなので、ソコで試しても良さそうですがね。


では、蹴導の予想スタメンです。()内は(年齢層・身長)

          モタブ(中堅・176)   アブートリカ(中堅・182)

      ジダン(中堅・178)            バラカト(ベテラン・172)

          シャウキ(中堅・181)  モスタファ(中堅・172)
????                                  ハニ(中堅・176)
          シャディ(ベテラン・182) ゴマ(ベテラン・185)

                  エルハダリ(ベテラン・188)


正直、データが無い選手が多く、フォーメーションすら解析できませんが、
アルアハリ+イスマイリがベースでないかと思います。
4-3-2-1や3-4-3との声も上がってますが、
3バックをするには守備陣の駒が足りない気がしますし、
ハニとバカラトは使いたいので4バック2トップと予想します。
全体的にプレスと高いラインを重視するので、ミスからのショートカウンターが怖いです。
タレントはまず2トップ、アブートリカ&モタブ。
テクニック系のアブートリカと得点能力の高いモタブはちょいと脅威です。
それと、CBのシャディ&ゴマ。
4バックより3バックの両外が得意な選手のようですが、実力は折り紙つきのようです。
後は右SHのバラカトはかなりのスペシャリストらしいです。
モタブに換わって使われることの多いザキ(中堅・185)も連携に問題が無いらしく、
交代出場かスタメンで使われる可能性が高いです。
ザキがスタメンの場合は恐らく↓。あえてアブートリカをリザーブの押せ押せ型。


                 モタブ(つぶれ役)
            ジダン        ザキ

                モスタファ(OH経験あり)
          シャウキ       ハニ(DHも出来る)

    ???                       バラカト
            シャディ       ゴマ

                エルハダリ

かと、思われます。
ほんとはザキ、アブートリカとしたいのですが、スーパーサブがいなくなります。
泣く泣くジダンをスタメンで、かな。ジダンは調子が下向きのようで…どうなんでしょう。
昨年、ブンデスで結果を残してますが…(今年もバイエルンから点取ってるらしい)。
因みに調べたんですが左SBが全く分からず。
恐らくイスマイリのサイド(中堅・167)が入ると思われます。


メンバーはこちら。

【GK】3名
エサム・エルハダリ(ベテラン・188) アルアハリ
アブド・エルモンシェフ(ベテラン・185) ザマレク・カイロ
タウフィク(若手・185) スエズ・セメント

【DF】6名
ワエル・ゴマ(ベテラン・185) アルアハリ
シャディ・モハメド(ベテラン・182) アルアハリ
サイド・モアワド(中堅・167) イスマイリSC
ハニ・サイド(中堅・176) イスマイリSC
マフムード・ファタフ・アラ(中堅・178) ザマレク・カイロ
アハメド・エルメハマディ(新星・174) エンピ

【MF】8名
モハメド・バラカト(ベテラン・172) アルアハリ
ハサン・アワド(中堅・165) アル・ジャイシュ
マシュール(中堅・170) アル・ジャイシュ
モハメド・アブートリカ(中堅・182) アルアハリ
ハッサン・モスタファ(中堅・172) アルアハリ
モハメド・シャウキ(中堅・181) ミドルスブラ
アブデルサレム・ナガフ(若手・172) ハラス・アルホドッド
ホスニ・アブドラボ(若手・178) イスマイリSC

【FW】6名
モハメド・ファドル(中堅・188)イスマイリSC
モハメド・ジダン(中堅・178) ハンブルガーSV
アハメド・ハッサン(中堅・160) ガズ・アルマハラ
オマル・カメル(中堅・169) イスマイリSC
エマド・モタブ(中堅・176) アルアハリ
アミル・ザキ(中堅・185) ザマレク・カイロ


オーバーです。
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by awi-syuwdow | 2007-10-13 04:56 | 日本代表  

守備的MF論。【ベストな組合せは…。】

スポーツナビに連動してます。
今日のソースは、ボランチさんのブログ’育成選手の反抗記’の
ボランチタイプからみるサッカー(1)です。

日本の守備的MFは色んなバリエーションがあって(纏まってないだけ?)、。
日本サッカー界で一番楽しい部分(悩みの種でもある)かもしれませんね。
因みに自分は、以下の6名が日本のトップだと思ってます。
(番号は順位ではありません。また同タイプと言えど+αの武器を持った選手もいます。)

①名波浩:高い展開力と精度の高いキックで攻めをサポートするコンダクター。
・同タイプ(小野、憲剛、長谷部、梶山)
・弱点:ボールを持たないと始まらない。守備時は重荷となることが多い。憲剛はやや異質。

②山口素弘:広い視野と質の高いポジション取りで攻めの起点と守備の要になるボランチ。
・同タイプ(田坂、望月、戸田和幸、中田浩二)
・弱点:センスと経験値の問題で生まれるタイプなので層が薄い。枯渇気味。

③明神智和:プレスやインターセプトで力を発揮するバランサー。彼はトラップ精度も高い。
・同タイプ(遠藤保仁、伊東、山根、橋本、本田拓也)
・弱点:確かな戦術が存在しないと力を発揮できない。

④稲本潤一:1vs1の競り合いに強いマンマーカー。彼自身は展開力と運動量も備える。
・同タイプ(本田泰人、谷口、小椋)
弱点:役割柄、接触プレーが多く、カードを貰う可能性が高い。

⑤阿部勇樹:守備陣や前線に混ざり数的優位を作れる。全体的に空中戦が強い。
・同タイプ(福西、今野)
弱点:相方との連携力や、判断力が低いとバイタルエリアをがら空きにしてしまう。

⑥鈴木啓太:豊富な運動量を武器に、守備面で安定感を与えるアンカー。
・同タイプ(森保、林健太郎、河合、青山敏弘)
・弱点:攻撃面での足し算掛け算が期待できない選手も多い。

因みに、小野、中田浩二、遠藤は守備的MFとしての彼らを基準にしています。

どのタイプにも言えることですが、十分な練習をして連携を深めることが必要ですね。
また、戦術の幅を持たせる為にも、
オフザボールで活躍するタイプとオンザボールで活躍するタイプを組み合わせたいとこです。
理想は③④⑤⑥を兼ねれるサンパイオと①か②のどちらかですが…(笑)

因みに五輪代表の守備的MFはマムシの小椋(水戸ホーリーホック)を押しますよ。
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by awi-syuwdow | 2007-09-16 12:34 | 日本代表  

vsスイス戦評【世界へPR】


【戦評】


欧州の中でもかなりのレベル(8番目ぐらい)にあるスイスとの試合。
ランキングこそ上だが、スイスは能力の高い個も洗練された組織力も持っており、
日本が格下であることは否定できなかった。
ただお互いタイトルをかけた本気の試合でもあった為、
フレイはいなかったがベストメンバー。手を抜いた布陣ではなかった。
(※オーストリア戦で警戒したのか、セットプレーの対応などよく日本を研究していた。)

試合だが、
日本選手の多くは「勝ちたい」という気持ちより、
「肌で強さを感じたい(経験値を積みたい)」という気持ちが強かったのだろう、
立ち上がり日本が主導権を得るも慎重に進めようとする気配が感じられた。
遠藤、松井、俊輔のスペースを作り飛び込みパスを回す動きのみで、
崩そうとしたが、スイスは甘くなかった。
質の良い守備に捕まり、攻撃陣と守備陣の隙間を突かれてカウンター。
スイスの左サイドに強力な選手がいたこともあり、あっという間に2失点してしまう。
今までなら落ち込んで更に失点を重ねそうな場面。
だが、日本は十分なこれまでの戦い方に手応えが有り、自信を持ってプレーしていた。
日本はスイスクラスと戦う為の十分な努力とメンタリティを有していた。

連続失点後、数分もしないうちに日本はまた主導権を握り始める。
持たされて止めのカウンターを狙われていたという見方も出来るが、
ポジションチェンジ(動きによる崩し)を遠藤と松井に託して、
改めて右サイドに入った俊輔の身体の使い方が上手く、
加地もラインを高く裏に抜け出す体勢を取った為、
カウンターの主力になるマニャンの上がりを制限できるようになってきていた。

勿論パス回しは日本の方が優れているわけで、ピッチの6割程で日本の動きが活発になった。
右は五分五分になってきたので後は、左サイドなのだが…、
やはり駒野と遠藤の連携が上手く行ってないように感じた。
それは遠藤が俊輔ほど身体を上手く使えてなく溜めれないのもあったし、
駒野が攻守に迫力不足な面を見せていたからでもあるだろう。
(※トラップに時間が掛かって加速しきれない面が一番気になった。)

結局、前半は0-2というスコアで折り返すのだが、
個人的に(相手は格上なのだが)追いつけると思って楽観的になっていた。
時間が経つにつれスイスの守備は日本のボール回しについていけず、
稲本がフリーで前を向き、高く上がったラインの裏や両サイドに効果的なパスを出していたし、
受ける側の巻や松井の動きが非常にキレていた為だ。
日本の戦い方は確実にスイスを追い詰めていた。

後半スイスは、効いていたマニャンを下げ、バルネッタを投入する。
スイスの監督がどう考えたは不明だが、恐らくマニャンが故障しがちなことがあることと、
機能していない日本の左サイドを攻略して止めを刺したいという考えがあったのだろう。
また同時に、若手で有望な(ドイツW杯はスーパーサブの一人)マルガイラツを下げ、
蹴導がドイツW杯で気に入った(ここは関係ないかw)ヤキンを投入してきた。
ドリブルで一人で仕掛け、ファールを貰ってそのまま自分でFKを決める選手だ。
この場面ではマーゲラよりヤキンの方が怖い。
スイスのやる気を感じたが、すでに日本の術中にはまっていた気がする。
パスと運動量で勝る日本に付いて行こうとすればするほど、
スイスの選手は負荷と疲労で動けなくなっていった。

左サイドでフリーで受けた松井が半身を当てた後、軽く旋回、
堪らず手で止めてPKを獲得。俊輔がしっかりと決め反撃の狼煙をあげる。
徐々に徐々に日本がスイスを蝕む。
そして、俊輔のFK。闘莉王と中澤は事前に調べていたのだろうが、
効き足が頭の巻はチェックされていなかったのかもしれない。
俊輔の質の高いクロスに、DFを振り切った巻が飛び込み同点。
スイス側もヤキンが質の高さを見せていたが得点に結びつかず、
気付けば2-2の同点になっていた。
運動量の低下を補う為スイスはセレスティーニを投入。
だが一人の運動量だけでは他の選手をカバーできなかった。

日本はここで動く。個は高いが疲労のピークを迎えた松井を下げて山岸を投入。
コレを見てスイスも動く。
動けなくなったフォンランテンを下げ、右SBリヒトシュタイナーを入れる。
バルネッタのサポートと守備の安定を図ったのだろうがこの采配が勝敗を分けた。
リヒトシュタイナーもセレスティーニも左サイドから左右に切れ込む山岸を捕まえられず、
守備に安定をもたらす事が出来ず、駒野の上がりを促すことになった。
そして日本の逆転弾が生まれることになる。

スイスは堪らずスーパーサブのジュルーを投入。
そして日本は…何を思ったか、オシムの采配は、巻を下げて矢野…。
巻に比べると矢野は見劣りする。攻撃力は同等かもしれない。
だがハートや守備、駆け引きといった部分は「まだ」圧倒的に差がある。
この場面でテストであるw勝つことより、矢野の成長を選んだオシムはすごい。
数十秒後、ジュルーをマークできず、同点に追いつかれる矢野の姿があった…。

一時的にスイスが息を吹き返すが、やっぱ疲労はどうすることも出来ない。
空いているスペースを使い日本のパス回しが冴え続ける。
闘莉王、憲剛、山岸と自由に繋ぎ、憲剛のシュート、弾いて矢野の決勝点が生まれた。

4-3での勝利。次戦ったら同じようにいかないだろうが、
世界のサッカー界に十分すぎるインパクトを与えることが出来ただろう。
マッチメイクがかなり楽になるはずだ。
敗戦もあるだろうけど、日本が強化する為の準備が1つ整ったのではないかと思う。

そして矢野。この舞台で若い彼が伸びる為のモノが手に入ったのは大きい。
同じポジションでは、今回未招集の前田、
U-22の平山や森島といった面々が虎視眈々と座を狙ってくるだろうが、
死守して欲しい。それが日本の将来に繋がると思う。


【寸評】スイス8:日本6。

川口:5.0:存在感を見せられず3失点。1vs1は共に逆を突かれる。

中澤:5.5:競り負ける部分もあったが、スイス攻撃陣に完璧な仕事はさせず。
闘莉王:6.0:確信的な飛び出しで流れを呼び込む。失点の元になった分減点。
加地:5.5:右サイドを制圧できなかったが戦えることを示した。後半は楽になった。
駒野:5.0:ボールが快速から鈍行に乗り換えた。運動量による支援と3点目のクロスが救い。

啓太:5.5:カウンターを未然に防げず。徐々に質が上がる。もっとパスコースを消したかった。
稲本:6.5:個の力を見せつける。ロングパスの精度が高く、有利な展開を作った。
松井:5.5:(1A。)マニャンとの主導権争いで敗れるも、後半は左サイドで持ち味を見せる。
→山岸:6.5:中に外に切れ込み、疲れた相手に止めを指す動きを続けた。球離れも○。
俊輔:7.0:2得点1A。キック精度の高さを確かな得点に結びつける。高い集中力を維持。
→憲剛:--:採点無し。アピールしたい気持ちが決勝点を引き寄せた。
遠藤:5.0:鍛えた身体が世界に通じず。パス回しは流石だったが…。
→佐藤:--:採点無し。短い時間で良い判断は見せるが得点チャンスは巡ってこず。

巻:7.0:1得点(1A。)エリア内での判断力と積極性が光る。ライン攻防は負ける。
→矢野:6.0:1得点。「まだ」荒削りだがハートは見せる。失点と決勝点に絡む。

オシム:7.0:実も種もある采配。選手のテストと難敵相手の勝利を手繰り寄せた。
相手の動きに合わせて選手を送り出す「後の先」に圧倒的な深みを感じさせた。

オーバー。
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by awi-syuwdow | 2007-09-13 15:45 | 日本代表  

オシムのサッカーは変化したのか?【初志貫徹】

こんにちは、今朝の試合はハードでしたね。
(スイスから4点取れるとは思わなかった…。)
試合についての記述は後程で、今日は予定が多いので書けるのは明日かもしれません。

今回の話は、オシムのサッカーは変化したのか?
初志を諦めて違った方向に進んでいるのではないか?というコトに付いてです。

コメントにありました(勝手に要約してますが)、
当初考えていた(Jの中堅選手を使った)堅守速攻型から、
(ゴールデンエイジを軸とした、前代表時代の)ポゼッション型に変更したんではないか?
結局ベテランに頼ることに落ち着いた、考えが変わったのではないか?


ずばり(丸尾君みたいw)、オシムのサッカーは変化していると思います。
初志貫徹してないから駄目じゃないかと思われるかもしれませんが、
そもそもオシムの目指すサッカーに最終形は無いのではないかと思ってます。
キーワードは「ポリバレント(多様性)」ですからね。

世界的に見ても、
ポゼッション、プレッシング、カウンターの3つが其々高いほうが負けにくいですしね。
バランスとったりリスクを侵したりしながら色々試しているのでしょう。

現段階は、選手の能力と相手チームのを推し量った上で、
今はこの形のサッカーを伸ばす、次の段階はこの形のサッカーを伸ばす、
ということをしているんだと思われます。
彼の会見でのコメントからも推測できます。
「もう少し個の力が伸びれば、よりスピードのある選手を試すことも出来た。
(でも今はそうではないから、しなかった。まだその段階じゃなかった。)」

なんか変化とか段階とか書くと、某宇宙人を思い出しますね。
「私は後、2回変身を残している…」って言う人。(話し逸れたw)

個人的に今の段階から上を目指すには、
よりJや他国のサポートが必要になってくると思っていますが、
今回の大会でのタイトルやスイス戦での勝利が、
自然と他国からのサポートを推し進めてくれそうな気がします。


ああ、最終形は無いのではないかと書きましたが、
オシムが目指すサッカーに必要なものはなんとなくわかってきました。
それは、伏線を張り準備しておく、ということです。
・必要な場面で活躍する為に、コンディションと心構えを重視しておくこと。
・どの場面でも数的優位を作れるようにする為に、
判断力と運動量(総じて賢く走る)を磨いておくこと。
・そして最近の試合でできるようになってきた、相手を疲れさせること。
オシムは今朝の会見で「偶然」と言いましたが、嘘だと思います。狙ってますw
「まー狙ってるよ」とか言うと、次から相手が警戒しちゃいますからね。
発言した記者はなかなか鋭いなぁと感じました。
後、トルシエと同じで、
・天地人なるべくすべてを知って、準備して戦いに望む、
ここは初志貫徹なんじゃないかと思います。


過去の日本代表監督の代表で選択したイメージを端的に表すと、

トルシエは、相手のミスからの距離を重視したショートカウンター。
ジーコは、選手の閃きを軸としたポゼッション。
オシムは、準備を軸とした伏線で根本から崩すサッカーだと思います。

変化はしているけどそれは進化しているということだと思われます。
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by awi-syuwdow | 2007-09-12 10:00 | 日本代表  

まだ、ゴールデンエイジでもいいんじゃないか?

前回のありがたいコメントに連動してのコラムです。
ちょっとトルシエの言葉を引用している部分が多いです、自分の素の1つなので。

若手は育てるのではなく出てくるもの。

能力には大きく分けて4つあって、
それらは個性、センス、戦術理解度、精神力という言葉で表せると思います。
個性:身体能力(体格、走力、持久力、瞬発力)と付随する技術(タックル、ドリブル、パスなど)。
センス:予知能力。複数の事象から良い選択を判断する能力。
戦術理解度:戦い方の長所短所の理解度や相手の戦い方に対処する方法の理解度。
精神力:怯まない心や諦めない心、率先する心。そして、努力し続ける心。
これらが総合的に高い人がプロの中でより輝けるのだと思います。

このうちの2つ(個性、センス)は先天性や遊び、普段の環境の中で伸びてくるもので、
この2つのいづれかか両方かが高い人がスカウトの目に止まりやすくなると考えています。
(試合で観客の目に止まり易いのもこのタイプですね。)

ですが、後の2つ(戦術理解度と精神力)に関しては違うと思います。
サッカーの試合や大勢の集団の中でプレッシャーを受け、考えることで伸びるものです。
試合や集団生活の出来るプレッシャーのある環境を得なければいけません。
(精神力が高い選手ほど、ほんとの意味でスターになりやすいタイプだと思います。)

更に戦術理解度は、カテゴリーと言うものがあります。
それぞれのカテゴリーは、理解できる場で体験、経験することによって下地が作られます。
要するに、世界のサッカーを知っている人の下で、世界のサッカーと試合をしなければ、
世界の戦術理解度のカテゴリーを伸ばす下地は作れないというコトです。

ですので選手は出てくるともいえますし、育てなければならないともいえます。

実力がある選手がスタメンを得るべきであること。

ここについては、仰るとおりだと思います。
トルシエは3つのグループがあって、1つ目のグループ(スタメン)の11名は、
単純にその力がある選手を並べたって言ってましたね。

総じて、ゴールデンエイジから勝ち取らなければ選ばれるべきではない。

ここについては、トルシエも語った落とし穴があります。
確かにゴールデンエイジのボール扱いとボール奪取に関する能力は高い。
日本人の多くはそれがサッカーのできる選手と思ってきたし、そういう選手がスターでした。
そういう外の選手が1998も2002もゲームの核だったのですが、そうは語られませんでした。
(山口素と明神のコトです。)

ですが、90分サッカーを通したときの多くの時間に、
ボール扱いとボール奪取が反映されるかと言うと、そうではないですよね。
特にボールを扱える時間は単純に22で割っても90分間中の4分あるかないかでしょう。

90分間通した場合の能力が高い選手が代表に選らばれるべきだと考えた場合、
彼らの多くは代表に居場所がないと思われます。

ここ数年、ゴールデンエイジの選手の多くは90分ピッチに立っていることが少ないです。
要するに、いつまでも若いと思っていた彼らも歳を取っている。
そして長く戦ってきた分、怪我に付き纏われ必要なときに動けなくなってくる。
ここ数年見せてしまっている不足分が、3年後それはより顕著に出てくるでしょう。

「経験と技術は高いものの90分戦えない選手」の後、
「経験が無く能力が普通の選手」が「核となる」時代が来ます。
経験値を上げる為に、
そして90分戦える選手を見つけるために早急な世代交代が必要だと感じます。


また自分が79年組なのでゴールデンエイジにはかなりの肩を持ってますが、
トルシエ抜擢~ジーコ時代までの代表の核であった選手と、
それより上の世代で、90分の練習試合(選手交代無制限)を組んだ場合、
…↓みたいな感じね。

   高原  柳沢                 鈴木  西澤 
   
 俊輔     小笠原                  森島
                            名波   中田英
   稲本  小野                    山口素
三都主       加地           服部         市川
   宮本  中澤                  森岡  松田

リザーブ:
(久保、本山、遠藤保、福西、中田浩、    カズ、ゴン、藤田、奥、三浦淳、
 坪井。ただし、交代出場は不可。      明神、林、伊東、戸田、波戸、秋田
 スタメンの交代要員のみとして可)     +最近引退組:城、本田、中西。

ゴールデンエイジ側もボールを持ったときはポテンシャルの高さを見せるでしょうが、
ハーフタイムに入る前にカタが付いてしまうでしょう。
恐らく殆どボールを持てずに、主導権を奪われ失点を重ねると思います。

ですので、今から必要な選手は、ゴールデンエイジほどの技術が無くとも、
そこそこのスキルと90分間の戦術眼を持って90分間戦える選手というコトになります。

ですので、
ゴールデンエイジは決してポジションを得ていたわけではなく、
超えなければいけない競争相手でもないというコトになります。
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by awi-syuwdow | 2007-09-11 14:54 | 日本代表  

オシムは適任か?

スポーツナビとリンクしてます。

トルシエの活躍により早い時期に代表に招集され、
アジアカップ連覇、日韓ベスト16など、
8年間ほぼ不動だった能力の高いゴールデンエイジ。

特にジーコ時代は、
ゴールデンエイジ以上の世代の選手ばかりがキャップ数を増やし、
下の世代は代表キャンプに呼ばれることも殆ど無かったわけで、
世界と戦う為のノウハウを知る選手は非常に少なかったわけですよ。
下の世代の最高の世界経験はアテネ五輪グループ敗退でした。

ゴールデンエイジの老齢化と共に、
A代表の質が、
日韓ベスト16からアテネ五輪グループリーグ敗退時の質まで、
下がってしまうことは誰の目にも明らかだったわけです。

ところが、オシム就任後丁度1年ってとこですが、
下の世代の選手達がしっかり経験を積むことができて、
アジアの雄やヨーロッパの中堅といい試合が出来ている。
客観的に考えて、別の監督を選ぶ理由が出てこないです。
(もしもの訃報の為に、代役を考えておくことは必要ですが…。)

たった1年で代表のバランスが正常なところに近づいたわけで、
今後若手と言われる選手達が次々と代表のキャンプに参加し、
雰囲気や経験を積み、時には台頭し、
3年後7年後を見据えたスムーズな世代交代が出来ると感じています。

オシム以上の監督は存在しても、オシム以上の適任は存在しないと私は考えています。

もし違う監督が就任していたとしても、、
就任からの1年間、恐らくゴールデンエイジをそのまま使ったでしょう。
日本の下の世代の力量を知らないし、
協会側も経験不足を知っているのでリストを提出しないでしょうから。
(※提出されるリストって、大抵過去に大きな結果を残したか、核となった選手達ですよね。)
世界で最も不安定な職業と呼ばれる監督が、
知らない選手を使って冒険をすることはしません。

結果として3年後W杯に出場したしたとしても、
その後、誰もレベルを維持することが出来ず、
「核のない」暗黒の時代が到来することは容易に予想できます。

勿論、代表監督で一旗挙げたい世界の監督達も、日本の劣化は理解しているはずで、
なってくれと言われて簡単には引き受けないでしょう。

良い監督達の中で、オシムは「下の世代」を知っていた。
戦術面で私とオシムはかなり違うと感じているんですが、
戦略面は納得できるものだと考えています。

まだ日本人監督が世界に出て、日本に還元出来る時代では無いので、
日本を知りながら世界も知っているオシムはベストの監督だと思っています。

2015年、オシムも自分も読んでくれてる方もこの世にいないかもしれません。
でも、この任期があったおかげで、
日本のみんなは世界とのサッカーを楽しみにし続けられる気がします。

今日のソースは、犬好き ジェフファンによる偏ったサッカーブログさんの、
監督批判 選手批判中のコメントを読んででした。
(※そちらにも同様のコメントを残しました。)
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by awi-syuwdow | 2007-09-10 01:37 | 日本代表  

U-22五輪予選vsサウジアラビア【ドローでいいのか?】

こんにちは、直前まで働いていたので、観戦後一眠りしての記述です。

【寸評】

山本:6.5:強引なシュートを落ち着いて対処。守備範囲とパンチングの精度を伸ばしたい。

伊野波:6.0:完封とは行かなかったが相手エースに仕事をさせず。
青山:4.5:パスミスでピンチを招き、守備では寄せきれずシュートを許し続けた。
水本:7.5:クレバーかつスキルフルな圧巻の守備。A代表でも遜色はない。

本田拓:7.0:プレスを掛けながらカウンターも処理。難しい役回りを90分こなした。
梶山:4.0:前半途中でバテる。代役不在で已むなしも、守備を放棄し味方の足を引っ張った。
→青山:5.5:崩れたバランスを立て直す為に投入。+面は無かったが役割は全うした。
内田:6.0:中盤のプレスに参加し非凡さを見せる。押された場面での対処は課題。
本田圭:6.0:左サイドでタメを作る。高さを生かした飛び出しや中央での守備も○。
水野:5.0:苦手な役割で守備に忙殺され交代。数少ない攻めでは存在感も見せたが…。
→柏木:5.5:よく動きバランスを取るが、パス精度に欠きピンチを招いた。
家長:6.0:相手にとって危険な動きを見せたが、ツメの精度を欠き続けた。

森島:5.5:積極性と創造性、芯の強さは見せたがマークを振り切れず。
→平山:--: 採点無し。投入の時期が遅すぎたこともあり、仕事は出来ず。

反町監督:4.0:本番であり、勝たなくてはならない試合の為、評価は厳しい。
良い点を挙げると、チームにまとまりが出てきた事だろう。
積極的な下の世代の登用により、ライバル間の相乗効果が現れていたように思う。
また、試合観戦などでチームの和を計った結果がプレーに現れていた。
ただ戦術面を考えた場合、スタメンのミステイクがあり、
また、その戦術ミスを処理する為にカードを2枚使い、采配の不味さを見せた。


【戦評】
         森島
      (家長  水野)

本田圭  梶山  本田拓  内田
         伊野波
      水本    青山
         山本

上図のように、日本は3-6-1(2-7-1)で中盤を厚くしてカウンターを狙うも、
それを実行しうる為の選手は少なかった。
水野、家長、梶山は守備が得意な選手ではなく、
サウジのスペースに落とし、素早い出だしで拾うショートチェンジ(※造語)に翻弄されてしまう。
特に梶山はコンディションが悪く、前半中盤にはバテており、戦術を壊してしまっていた。
本田圭が上がった裏も、水野の後方もフォローすることが出来ず、
相手に易々とチャンスを与えていた。
修正する為に、守備に忙殺されスタミナを消費した水野を前半で下がらせることになる。

ただ水本、本田拓、内田という斜めのラインが非常に効いており、
サウジは完全に主導権を握ることは出来ず、また得点を許すこともなかった。
特に水本は1vs1で勝利し続け、
打たれたシュートも枠を限定させて仕方なく打たせた感じだった。高く評価したい。

本田圭もいいプレーをしていた。
あの身体と強さなのでSBで育って欲しいと個人的には思っているが、
あのポジションが彼本来の良さを発揮できるのだろう。
走り、フリーで貰いボールを供給し、また攻守に顔を出していた。
淡々としたプレーは彼らしいが、もう少し積極的に鼓舞する面を見せて欲しかった気がする。

話をスタメン選びのミスと、選手交代に戻そう。
水野に代わって入った柏木は運動量と散らしのパスが武器の選手である。
(代表クラスの試合では、)決定的なパスを出せる選手ではない。
本当ならゲームメイクのできる選手と梶山を交代すべきなのだが、
このチームでゲームメイクが出来る選手は、梶山と家長と本田圭ぐらいであろう。
【代役不在の為】、前半水野が行った役割を、
その役割に向いている柏木にさせようという交代であった。


交代後どうなったかと言うと、

            森島
        (フリーマン家長)

    柏木          内田
            本田拓
 本田圭   梶山
      水本   青山  伊野波
         山本


本田圭がやや下がり目に、内田は中盤に入りプレスに参加。
伊野波は中央でのマンマークからから右へと戦場を移したようだった。
中盤は本田拓と柏木と内田が激しいプレスをかけ、またスペースを埋める。
梶山は後方でフリーに。
森島を1トップ、家長はフリーマンとして両サイドの裏を狙う。

これはフリーの梶山+サウジにパス回しをさせないと言う効果はもたらすのだが、
形で言うと柏木+梶山で1名の選手にしかなっておらず、前線の駒が不足することになる。
家長がスペースを有効利用したり、本田圭がサイドを突破しクロスを上げるも、
中央の森島は2重にマークされなかなかチャンスに結びつかなかった。
当の梶山もフリーの割りに1回しかチャンスを演出することができなかった。

引き分けでいいのならこの采配だろうが、
勝つ為には、ココで投入するのは柏木ではなく、平山か岡崎にすべきだったと感じる。
ゲームメイクを家長に託し、3-5-2で前線の枚数をキープできるからだ。
(※柏木の効果は10分で出たので、続けざまにFW投入でも良かった。)

結果として、点を取るには手詰まりであった為、梶山を諦め青山でバランスを取り、
10人の相手にドローで良いという采配に落ち着いた。

ああ、終了間際の平山の投入も不可解だった。
森島はとっくの昔に疲れていたので交代するならもっと早く代えるべきだったし、
戦っている選手達は攻めるべきか守るべきか悩んでいたように見えた。
(※平山が多重のマークを受けながらも競り勝っていたのは次に繋がりそうだが…。)

0-0のスコアレスドロー。
良い雰囲気を、戦術面に持ち込むことが出来なかったのだから、
当然の結果と言う気もする。

正直、この試合のドローは後々尾を引くことになると思う。
ライバル国の強さは拮抗しており、後1、2回は引き分ける可能性がある。
数字で書くと恐らく残り4試合で5~10点(トータルで9~14点)だろう。
通過するには最低で12点だと思うので、勝てるところで勝っておきたかった。
それがアウェーのサウジアラビアであったとしても…である。

オーバー。
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by awi-syuwdow | 2007-09-09 14:57 | 日本代表