カテゴリ:日本代表( 52 )

 

vsオーストリア戦評【長いよ…】

おはようございます、先程試合が終わりました。
芝はイマイチでしたが、なかなか良さそうなスタジアムでしたね。

結果から言うと0-0のスコアレス。
PK戦で3-4で敗れてしまいました。
優勝するには、オーストリアがPK負けで、日本がスイスに勝つでいいのかな?
同点の時の優先順位が当該チーム間の成績なのか、得失点差なのか確認してません…。

まぁ、これは納得しない方がいるかもしれませんが、
テストマッチなので勝敗はどうでもよいのかもしれません。
勝てる気もしましたが、今は新メンバーがどれくらい使えるのか、
今までのメンバーが組織をより深められるか、個をもっと出せるかですよね。


では、まず【寸評】から。オーストリア6:日本6。

川口:5.0:不可解なキープでピンチを招く。良いフィードと守備は其々1度しか見られず。

中澤:5.0:やや元気が無く、攻守に判断力を欠く。序盤のロングボールは理解力不足か?
闘莉王:5.5:正確なフィードと丁寧な守備を見せたが、川口と動きでもめる部分も…。
加地:4.5:味方へのパスとクロスは合わず、攻撃を遅らせパックパスでCBとGKを困らせる。
駒野:5.0:スピードのない相手にも拘らずクロスを楽に上げさせる。攻撃の見せ場も少ない。
→今野:--:時間が短く採点無し。短い時間の中で積極的に攻めに参加した。

啓太:6.0:スペースを埋め、ピンチも未然に防ぐ。パスは課題だが良く当り動き続けた。
稲本:6.0:中央をガッチリ守り、攻撃ではアシストを続ける。が、危ないパスミスもチラホラ。
→憲剛:6.0:羽生程ではないが止まった相手を自分の武器で翻弄した。
俊輔:6.0:キック全般に良い精度を保つも早さに欠けた。決定力不足も攻守によく走る。
遠藤:6.0:よく動き絡みスペースも作る。FKからのチャンスの演出も良だが決定力不足。

田中:5.0:FK時のチャンスは残念。プレーは縦に急ぎすぎて、もう1つの武器を出せず。
→松井:5.0:個の力で戦うも突破できず。味方を使うにはまだまだ時間が掛かりそうだ。
矢野:5.0:動きが無く停滞を呼び込む。得意のドリブルも止められ、ポストも味方に遠い。
→巻:5.5:スペースを作り相手の裏とペナルティエリアに顔を出すが自身はノーチャンス。

オシム:5.5:点を取る為の交代策は良。戦術の浸透も見られた。
4-2-2-2で他の選手のテストの場となった為、稲本の真価は見れなかったが、
4-2-3-1での松井のテストはしっかりと出来た。ただ得点という結果は付いてこず。
阿部の故障がすべてかもしれないが、中田浩二を呼ぶべきだったと感じる。
(※4-2-3-1で稲本ではなく今野を阿部の代役にするべきだったということです。)


【戦評】
両チーム、スタメンからテストの色合いが濃かった。

試合自体は日本の中盤とオーストリアの守備陣の強さが色濃く出たと思ってる。
ただ相手はこちらの戦術(未完成)に嵌ってバテてくれたので、
オシムが勝利よりテストを色濃くしたとしても勝たなければいけなかった気がする。
(※相手は、エース*2とスペースを埋める選手を投入して勝ちに来たしね。)
でも目先の勝ちを優先しないのがオシムらしいのかもしれない。


前半開始早々オーストリアは得点を取りにくるが、日本は譲らず。
守備陣はヘディングを除けばトータルで高い能力を持つ稲本が、
阿部に代わって入っただけなので恐れるものは無かったと言えよう。

オーストリアはパスを回して落ち着かせる日本に徐々に押し返されていく。
ただ要所要所で日本も精彩を欠く。
其々の場所と武器で考察してみよう。


まず、MF。
ここは良い出来だった。ムリに当らず、パスを散らし主導権を握った。
遠藤はパスを散らすだけではなく、攻めるためのスペースも作り上げていたし、
俊輔はソコに走り込み良質のクロスを上げ、時にはピンポイントのサイドチェンジもしていた。
二人とも横パスが遅すぎた気はしたけどね…。遅すぎた為、対応されてしまった感がある。
啓太は相変わらず多く走り、スペースを埋め、当りピンチの芽を消していた。
稲本は、気迫溢れる力強い守備と何度か決定的なアシストを見せていた。
彼らのプレーには、確かな香りが存在していたと思います。

ただ全員にだけど、残念なのが、
ゴール前に入り込むこと(ゴール前での数的優位)が少なかったことと、
数少ないチャンスもフイにしてしまったこと。
まぁ、前はゴール前に顔を出すこともできなかったわけだから、進化してるんだと思う。


次に、DF。
非常に精彩を欠いていた。よく分からないプレーが多かった。

オシムのサッカーは遅攻がメインだと感じている。
DFとDHとGKの賢いポジショニングと数人飛ばしのパスで、
ボールを動かしながら守備ラインを上げる。同時にプレスをかける。
ここでのプレスとは囲むことではなく、体力を削るという意味のプレス。
相手は応対するために体力を疲労し、時間が経つほどを不利な形になっていく。
更に相手ゴ-ルからラインまでの狭い範囲で攻撃を仕掛けれる為、
こちらの疲労を減らすことが出来る。
後は前線の俊敏な動き出しとスペースを作る動き、高い精度のパスを組み合わせて、
相手とぶつかる場面を減らし、マークを混乱させ、完全にフリーな選手を作りシュートを打つ。

ボールは蝶のようにひらひらと舞い、何の抵抗も無くゴール内に止まる。
これがオシムの目指す「エレガント」なサッカーということだろう。
(※現在はまだエレガントではなく、ゴール内に止まれないのだが…。)
南米の欧州の東欧の今までのではなく、(勿論トレンドへの対応は考えているが、)
齢60を超えて、新しいものを見たことも無いものを作り出そうと挑戦する名将を賞賛したい。


…話をDFに戻して。守備陣の出来はあまり良くなかった。
この試合で守備のビルドアップが完成したのは2度だけだった。
中澤は長身の相手守備陣相手に無意味にロングボールを繰り返し、詰まると判断が遅れた。
加地は中盤まで上がれたのに後ろに返し過ぎ、整いかけたビルドアップを白紙に戻し続けた。
駒野はやっぱ押し込まれた。左で存在感を放つのは難しい気がする。
対面の選手は守備を優先するSB*2だったのだが、簡単にクロスを上げさせすぎた。
攻撃面は、中盤が流動的だったから仕方ないかもだけど、
もう少し遠藤とは意思を重ねたいところだ。松井と結構合っていたのは収穫かもしれない。
闘莉王と川口はビルドアップ時のお互いの感覚のズレを何度も見せてしまった。
結局、闘莉王が左に開くという形で落ち着いたようなのでコレは後々+になるかもしれないが、
オシムが、最初から意思を統一しきれなかった守備陣を怒るのもわかる。


FWは、達也と矢野の2トップだった。テストと言うことだろう。
個人的にFWは「1」だと思っていたし、
前日までで佐藤がかなりの好成績を上げていると聞いていたので、
4-2-3-1の熟成をせず、2トップだとしても片方は佐藤だと思っていたのでビックリした。
矢野と達也の2トップ、蓋を開けてみると「残念」の文字が書いてあった。
相手の守備陣が予想以上に良いプレーをしていた為だけど、
矢野は新星CBに、達也は老獪なベテランCBに、完全に抑えられてしまった。

カメルーン戦でオシムが予想以上だったといった選手は達也のコトだろう。
何が予想以上だったかと言うと、
大きく強い相手を背負ってプレーすることが出来たからだと思っている。
(※ネネや闘莉王とマッチアップしてるからかな)
効果的にファールを貰い、ファールを恐れた相手の心理を付いて得意の突破が活きた。
オーストリア戦の彼は前に急ぎすぎていた。
スピードとラインの突破が武器なんだろうけど、その前に怯ませたいところだった。

矢野はより難しい。
ペナルテイエリア内で効果的な動きは全くなかったし、
得意のドリブルも簡単に止められてしまった。
幾つかポストプレイも見せたが、対応する選手に届かずイレギュラーも誘えなかった。
(※少しだけ達也に届いてた。)
もっと頑張らないと…次は無いかもしれない。

松井についてもココで。
右でドリブルを仕掛けるも周りと「まだ」合わず、中と左では消えていた。
中は役割が不明なところがあったし、左は相手が相手だったこともあるかもしれない。
対面のガリクスもスタンドフェストもSBの選手で守備が非常に堅かった。
新たなオプションと期待していただけに、
殆ど効果的なプレーを見せることが出来なかったのは残念だった。

ここだけ賞賛すると贔屓だといわれるかもだけど、巻は良かった。
相変わらず相手守備陣の攻撃の芽を摘んでいたし、
ペナルテイエリア内にしっかりと入り込み、相手が嫌がる動きを続けた。
ボールがサイドに動いたときは、
相手の守備陣が対応しづらい場所(逆サイドのCBとSBの間)へ、
わざと相手が気付く場所を経由して動いた。
FKの場面も同様に、相手の集中をボールや他の選手から自身へとそらしていた。
もう1つの武器(動くポスト)は余り見られなかったけど、
あの時間帯での効果的なプレーをみせた。

オシムのCFへのメッセージは、90分に何度かしかない決定機を決めるコトより、
決定機を作るための90分休まない「相手を釣り出す動き」と「ポジショニング」、
あと「守備」が大事だよってことだと思う。

残念だったのは、他選手のクロスの精度と、
空けたスペースを有効活用する選手がいなかったこと。
数的優位を作り出すためには羽生投入もあったんだろうけど、
分かっている選手での目先の勝利より、憲剛の再テストを優先したんだろね。
スタメンで数的優位を濃く作り出せる阿部がいないのも関係したのかもしれない。


まぁ、辛口でブーブー言っちゃってるけど、次に期待が持てる試合はしてたと思う。
阿部がいないと質が下がるコトが再認識できちゃったわけだけど…。

さー次の試合へ切り替え切り替え!
…U-22vsサウジ、重いなw

追伸:最後まで読んでくれてありがとうございます。
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by awi-syuwdow | 2007-09-08 11:27 | 日本代表  

オーストリア代表

7日に対戦するオーストリア代表についてちょこっと調べてみました。

まず、FIFAランクは84位…低いね…(’’;

過去を紐解くと、
名古屋に在籍した「ヴァスティッチ」や
千葉に在籍したレーザービーム?「マリオハース」となかなかの大物FWを擁してたんだけど、
どうも守備陣中心に高齢化が進んでいて、負け続けたみたいだ。

ただ今回の代表はと言うと、世代交代に成功しつつある感があって、正直手強い。
最近の試合も、スイスに勝利(2-1)、ガーナに引き分け(1-1)、
「あのフランスのホーム」に乗り込んで0-1の敗戦、パラグアイに引き分け(0-0)と、
中々の奮闘振りを見せてくれてる。
忘れちゃいけないのが、
最近のU-20W杯でベスト4という高い成績をあげたメンバーも参戦している。

今回の代表メンバーは、少なめの召集ですね。そして、
ゲームメーカーのイファインシュィック、左SBのカッツァー、左CBのシュトランツルが不在。
だけど、そこはすでにA代表デビューを果しているU-20組が埋めちゃいそうなので、
勢いでは前者達を上回る可能性がある。

で、蹴導の予想スタメンはこう。
結構ショック受けるかもしれないw
ポジション選手名(年齢層/身長)

                CFリンツ(中堅/185)

SHゲリカリウ(新星/181) OHレイトゲブ(若手/171) SHガリクス(若手/183)

     CHアウフハウザー(ベテラン/185) DHサウメル(若手/180)

SBフクス(新星/185)                    SBスタンドフェスト(中堅/180)
        CBブロードル(新星/190) CBパトツカ(ベテラン/192)

               GKマニンガー(188/ベテラン)


リザーブ:
リンツ→ハルニック(新星/185)
レイトゲブ→クルジッチ(ベテラン/179)※クルジッチが出ているときは2トップ。
サウメル→ブラガー(若手/174)
ブロードル→ヒデン(ベテラン/183)

ポジション不明&GK
メルツ(中堅/175)※ポジション不明、恐らく中盤の前の選手
サルムッター(若手/177)※ポジション不明、恐らく中盤の前の選手
マホ(ベテラン/193)※マニンガー不在時はベイヤーと五分五分で起用。
ベイヤー(中堅/184)※マニンガー不在時はマホと五分五分で起用。

まーここまで読んで気付いているとは思いますが、デカイw
ま、大きさで劣る日本代表ですが、
大きさ対策(プレスされる前にパスを繋ぐ→フリーでのシュート)をしながら、
作り上げているチームなので、セットプレイを与えすぎなければ勝てそうな気はします。
この身長で相手が走るチームだったらヤバイですけどね、若い選手いるからちょっと不安。
キープレイヤーはザルツブルグで活躍中のベテラン、アウフハイザー。
得点能力の高い選手で、昨季リーグ戦で9点!
代表でもトリニダード・トバコ戦でも前半のうちにハットトリックを決めてます。
後気になったのが、新星のハルニック。
ブレーメンユースで今季からトップチームに昇格しているドイツ仕込の選手です。
他には、SHのガリクス。
ナポリのセリエA復帰の立役者の一人なので注意です。
GKのマニンガーもシエナのセリエA残留の立役者なので注意ですね。

オーバー。
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by awi-syuwdow | 2007-09-05 15:18 | 日本代表  

オシムの苦悩(阿部が離脱です。)

おはようございます。

皆さんもうお知りでしょうが、阿部がA代表から離脱してます。
腰痛と聞いています。
Jリーグでも代表でも大事な選手だと思われるので、
焦らずじっくりと治ってからピッチに復帰してもらいたいところです。

選手の怪我ばかりはどうすることも出来ないのですが、
代表的には結構ダメージが大きいですね。
前回も述べましたが、今回の欧州遠征は「4-2-3-1の熟成」をするまたとない機会です。
守備面が安定してきたからよりビルドアップ、より前の選手の底上げをしたかったのですが、
現代表で代えの効かない阿部が離脱となると、
守備面をいじり直さなければいけなく、
中盤のテストに注ぐ時間が減ってしまうと思うので残念です。

攻撃にも守備にも参加して力を発揮できる阿部の代わりはそうそういません。
オシム監督は、どう対処するんでしょうね。

①啓太(進化)&憲剛(再テスト)
・局地戦での難があるが実績があり、
他のテストをそのまま続行しやすいので可能性が一番高い対処法。憲剛生き残れ!

②啓太(進化)&遠藤(テスト)
・①の派生。①と同じく中盤での空中戦や守備でのカバーリング、
ゴール前での数的有利を作り出す際の存在感として阿部に劣る。
ただ左サイドの先発が山岸(進化)か松井(テスト)の2択なるので見極めはしやすい。

③啓太(進化)&今野(テスト)
・最も効果がありそうなコンビ。ただし今野を使ってしまうとCB、SBの替えが居なくなる。
SB橋本(テスト)やSB山岸(テスト)も無いわけではないけど…。

④啓太(進化)&稲本(テスト)
・これも効果的なコンビ。OHは山瀬(慣らし)か羽生(再テスト)…。
山瀬を入れてもコロンビア戦の稲本と同じことだろう。(※単純な連携不足)
羽生も使ってしまうと、後半で流れを引き戻す為の強いカードが1枚減ってしまう。
個人的にはOHでの稲本が見たいので…(個人的希望w)。

⑤稲本(テスト)
・最近は浦和に在籍していたペドロビッチのようなプレーを好んでいる稲本。
要所を潰しながら、両サイドに早く正確なボールを送り、ゲームを組み立てる。
見てみたい価値はありますが…他のテストが重要だと思うので、
ぶっつけ本番で1ボランチはしないと思われます。⑥のはあり得るでしょうけど…。

⑥啓太(テスト)
・思い切って4-1-4-1へ進んでみる。
ただこのフォーメーションを考えると、
中盤の選手が両サイドの裏をカバーするのが難しくなるので、
両サイドは駒野&加地ではなく、
守備力に特化して今野(進化)&坪井(テスト)でなくてはならないだろう。
(※更に突き詰めると、蹴導の理想の浩二&松田です。プラスはフィード面です。)

⑦しょーしゅー(サカダイ調w)
・③~⑥を可能にする為に他ポジションの選手を招集してみる。

⑧4-2-2-2で違う面のテストにする。
・前コラムまでで述べている、
欧州トレンドのサイドからの攻撃vs対処した上でこちらの長所も出す日本代表の戦い方、
のテストを今回は諦めて、4-2-2-2ベースで選手間の熟成に重点を置く。

ざっと思いつくだけでこの程度ですが、
どれをとっても今回のテスト面が増えてしまう(時間を削ってしまう)ので残念でならない。
でも阿部がこれからの代表に居ないことの方が怖いので、是非も無し。
でも阿部無しの代表も勿論テストしておきたいわけで…、
でもそれが今回でないほうが嬉しかったなぁ。
でも、ばっかりw

あ、選手の横につけている()は選手の今回の課題です。
ポジションの変化によっては課題が変わる場合があります。
因みに阿部健在の場合ですが、蹴導はそれぞれの選手の課題をこう考えています。

川口(再テスト):フィードや判断に陰りが見える。最後方での起点になれるか?
楢崎(進化):川口からスタメン奪取の為に更なる進化を。
川島(進化):川口からスタメン奪取の為に更なる進化を。

中澤(進化):組織面でも個の力でも更なる進化を。
闘莉王(進化):組織面でも個の力でも更なる進化を。 
駒野(再テスト):力はある。左で結果を出して欲しい。でなければ…。
加地(進化):組織面でも個の力でも更なる進化を。
坪井(進化):組織面でも個の力でも更なる進化を。
今野(進化):組織面でも個の力でも更なる進化を。

啓太(進化):組織面でも個の力でも更なる進化を。
阿部(進化):組織面でも個の力でも更なる進化を。
遠藤(進化):組織面でも個の力でも更なる進化を。
俊輔(進化):組織面でも個の力でも更なる進化を。
稲本(再テスト):今回の目玉その1。合格できるかな?
橋本(慣らし):クローザーとしては合格。スタメンやSBとしてはまずは慣らしてから。
憲剛(再テスト):力はある。ただどうも噛み合わない。役割を再認識して昇華できるか?
山岸(進化):組織面でも個の力でも更なる進化を。
松井(テスト):今回の目玉その2。合格できるかな?
羽生(進化):組織面でも個の力でも更なる進化を。
山瀬(慣らし):再テストは合格。まずは練習で慣らして他の選手に追いつこう。

巻(進化):組織面でも個の力でも更なる進化を。
矢野(再テスト):力はある。そろそろ組織内での結果が欲しいよ。でなければ…。
佐藤(再テスト):力はある。そろそろ組織内での結果が欲しいよ。でなければ…。
達也(進化):慣らしや再テストの必要なし。組織面でも個の力でも更なる進化を。

順列(信頼度?)という言葉を使うと、進化>再テスト>慣らし>テストです。

監督って大変ですね…。
特にオシムはトルシエの組織で機能するかだけではなく、
個の力「スペシャリストとしての力」の進化も意識してるので細かそう…。
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by awi-syuwdow | 2007-09-04 06:40 | 日本代表  

vsオーストリア、vsスイスに向けて

代表選考も終わり、ヨーロッパでの戦いの日が近づいてきてます。

今回の相手は欧州チームと言うこともあり、
「4-2-3-1の熟成」ココに焦点が置かれるでしょう。

フィジカル勝負を避けることが出来(弱点の消去)、
相手のサイド攻撃を封じ込め(相手の長所の消去)、
パス精度と運動量と俊敏性を駆使して(日本の長所を引き出す)、
それとポリバレントという知性(戦術)で、
相手のいない位置までボールを運び、フリーでシュートを打つ。

そんな試合が出来ることを期待します。

練習でもテストするでしょうが、
試合でテストする形は、今までの熟成と重ねて恐らくコウだと思います。

                巻 
                (後半→矢野)
  遠藤or山岸or松井  稲本or遠藤       俊輔or遠藤
   (後半→松井)     (後半→羽生)
           啓太      阿部
             (後半→橋本) 
  
駒野or今野                        加地or駒野
 (後半→今野)                      
        闘莉王or阿部    中澤or闘莉王or坪井

               川口or楢崎     

※OH、SHの選手(後半→達也or佐藤)練習でより意図する方向に近いほうを優先。

山瀬と憲剛は恐らく試合に出さず練習中心に様子見な気がします。
(他に優先して試したい選手がいるのと、前回の試合でライバル2名に安定感があった為。)

因みに()内は、場面場面においてゲームの流れ変える選手達です。
ホントは啓太or橋本って書きたかったんですが、
今のトコ「明神2世」橋本を越える守備力を持ったクローザーはいないと思うので、
こういう書き方に落ち着きました。

日本代表の更なる進化を楽しみにしてます。


ついでに:
選手選考で前田選手が外れましたけど、調子が悪かったんですかね?
4-2-3-1の「1」として、巻の代わりになれるスタメン候補だと思ったのですが…。
大久保や高松、播戸、坂田、大島は、
惜しくも(※大島は一度も呼ばれてません)メンバー漏れしましたが、
ここで終わりではないので、
オシムのヒントを吟味しながら、其々の場所で頑張って欲しいです。

オーストリア戦もスイス戦も見れそうです。
最近マイルドになってきた感がありますが、辛口に行きますよ!
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by awi-syuwdow | 2007-09-03 03:55 | 日本代表  

現代表を分析する【戦術編その2】

9/1?…はて?季節は秋…。
こんにちは、早いですね(--;)
未だに…遠い夏のアジアカップを追いかけてます。

今日は、アジアカップで見せたもう1つの日本サッカー。
4-2-3-1についてです。

アジアカップでは4-2-3-1というフォーメーションも取りました
オシムサッカーの理想系ですね。
現代サッカーはサイドの選手が鍵を握るので、
サイドを活かそう、サイド攻撃を封じようと思ったらこのフォーメーションになると思います。
例えば、私は世界ではムリだと書いてますが、4-2-1-3型。
突破力に優れたウインガーを置いてサイド攻撃を演出する。
サイドが弱く、点数を沢山取って勝たなければいけない相手ならコレでもいい気がします。

そして日本人の個性を消さないと思われるのが、4-2-3-1型。
遠藤、稲本、俊輔を並べたヤツです。
両サイドの高い位置でキープして、上がって来た同サイドの味方と共にサイドを突破し、
中央と逆サイドの選手で、1st、2ndボールをゴールに結びつける。
言葉で書くと簡単ですが、判断力、繋げる技術力、足の速さが必要になってきます。
更にそれを続けていく為、運動量も必要です。

アジアトップクラスに4-2-3-1は通用しましたか?
コロンビア戦とは違い、稲本の変わりに高原を持ってきましたが、
一部の時間帯を除き通用してたと感じます。
圧倒的なポゼッションで相手は引いて守ることしか出来ませんでしたし、
対面するOHやSHも遠藤、俊輔、山岸といった選手に引っ張られ、
マトモなカウンターをすることが出来ませんでした。
それでも隙を疲れて失点し続けたのは、まだ完成の域では無いと言う事ですね。

何処辺りが完成されていないと感じましたか?
勿論、個の力をより高めるという終わりなき課題はありますが、
戦術面で言うとFWですね。
FWは水物とも言われますが、巻前と巻後で全く安定感が変わってしまいました。
巻のようなプレーが出来る選手は必要不可欠なのか…、巻以外はいないのか、
オシムは高原の可能性を試しましたが、「1」としての高原は上手くいきませんでした。
相方との違いと言うものはあるでしょうが、
「4-2-3-1」の「1」としてプレーしていた巻と、
「一度中盤に下がって受け、散らしてからゴールに走り込む」プレーを、
「終始貫いた」高原の違いでしょう。

10人になった相手を崩すことが出来ませんでした。敗因は?
4-2-3-1の「1」が去った後の戦い方が熟していなかったということです。
オシムの戦い方はすべての選手が機能してこそなのですが、
特殊な動きをしていた高原が傲慢だったともいえますし、
逆に他の選手が高原の動きも含めて判断をするだけの力が、
「まだ」無かったということでもあると思います。

最後のチャンスというのは?
4-2-3-1の巻がいない状態、
巻よりポテンシャルが高い選手が「1」として戦ったときの状態の追試でしょう。
前の機能しなかった数試合でどれだけ理解できたか?ということです。

追試も敗戦でしたが…。
駄目だったということでしょうね。
カメルーン戦でも4-2-3-1はしていましたので(4-2-1-3でしたが…。)、
「この戦い方を捨てる」のではなくてメインの1つとして使っていくんでしょう。
相手の中央にフィード力があるときは4-2-2-2、
相手のサイドに攻撃力があるときは4-2-3-1と…いう風に。
ということは、チャンスで外されたのは高原なのかもしれません。
暫く呼ばない、もしくはもう呼ばない可能性がありますね。
トータルで見ると日本の歴代ベスト5に入るレベルの選手だと思いますし、
ゴール前の粘りも素晴らしいのでなんとか活かして欲しいところですが、
高原+大型FW(矢野など)、高原+特殊FW(佐藤)も機能していませんでしたし、
1stDFの交代~高原の「1」を熟成させるよりチームの熟成を優先しそうな気がします。

3大陸トーナメント(海外遠征)の選手が一部発表されました。
順当且つ、バランスの良い編成だと思います。
まず松井が選ばれましたね。
怪我も治り、コンディションも上がってのやっとで代表復帰なので楽しみではあります。
鹿実時代から見ている選手なので個人的に頑張って欲しいです。
他にも気になるところは、なんと言ってもコロンビア戦以来の…、
遠藤、稲本、俊輔 でしょう。
守備陣の形はだいぶ出来てきてるので、
恐らくこの3名をスタメンで並べることがあると思います。
前回からどれくらい可能性が広がるのか…、
おっとこの並びだと松井はサブでしか出れませんねw
1角を削って松井スタメンの試合と、3名をそのまま出した試合をしそうな気がしますね。
後、残念なのは浩二かな…。
呼ばれるだろうと思ってたのですが、呼ばれなかった。
浩二はオシムの中には「もう」無いのかもしれません。
3年後を考えたら下の世代の左SB+阿部、今野、駒野を選んだのかな…。
まだ代表で見たい選手なので諦めずにアピールし続けて欲しいところです。

あえてですが、千葉の選手について…。
…。勿論戦力として考えてると思います。
巻は中心選手ですし、
羽生はスタメンでもリザーブでも力を発揮しますからね。
山岸がやはり気になるでしょうが、
恐らく松井が選出されたことと関係があるのではと思います。
戦術理解度では山岸>>>佐藤、遠藤、俊輔>>松井ってとこでしょうからね。

FWを含めてあと数名発表されます。
海外経験を積んで欲しい選手が沢山いますね。
数名しか連れて行けないし試合に出せないのは勿体無い気がします。
巻、矢野、高松、我那覇、大黒、前田、播戸、佐藤、柳沢、大久保、達也、
…ここから期待w大島、坂田、須藤、羽地。太田や黒津もいるんだね。
恐らく、巻、前田、達也+2な気がします。
大黒、柳沢、大久保、羽地は無いかな…。
ポスト巻&パワープレイ3人衆(3人衆外の前田が順列上っぽいけど…)と播戸、佐藤か、
F・マリの2名、甲府の1名からかな。(佐藤が点取れてないのが気になる…。)
あと高原も…、怪我なのか戦力外なのかは不明で済むトコが今後の明るい部分かも。
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by awi-syuwdow | 2007-09-01 12:19 | 日本代表  

五輪最終予選 U-22日本vsベトナム

おはよーです、A代表がビッグアイで2-0で勝利し、
次は五輪代表の番だったのですが、なかなか難しい試合でしたね。
1-0で勝利、なんとか勝ち点3をゲットしました。
最終予選の初戦であるというのと、ベトナムが強くなってきているという背景はありましたが、
皆ゴールラッシュを期待しており、いろんな意味で冴えない部分が目立ちました。
一言で言うと「進化して無い」ってことでしょう。
見ている人にとってネガティブな印象を与える試合だったのではないでしょうか。
次のサウジもカタールもベトナムより上のチームなので不安が付きまといますが、
なんとか成長して予選突破をしてもらいたいものです。


では寸評。日本4:ベトナム2


山本 5.5 慌てた場面も徐々に落ち着く。守備範囲をもっと広げたい。FKは危ない。

青山 6.5 1得点。後半の押された場面でも、安心して守備を見てられた。
水本 6.0 信頼できる守備を披露。次の試合でも強固な守備を見せそうだ。
細貝 5.5 何度か良い攻め上がりを見せる。だが、フリーの水野を活かさないのは×。
圭佑 5.5 無難な守備も周りが見えず。攻撃の決定的な場面で判断間違いが多い。

拓也 6.0 どっしりと守備陣の背骨を作る。攻撃も非凡なロングフィードを見せた。
梶山 5.0 パスミス続きでゲームを壊す。柏木と李を活かす「準備」をして欲しい。
柏木 5.5 1A。走り回るも連携不足で脅威にならず。敵を欺けず味方を活かせず。
→家長 5.0 起用法に問題あり。2DHあってこそのOH家長だろう。

水野 5.5 非凡な突破とポジションも自らのプレーに固執し、味方を活かせず。
李  5.5 幾度と無く平山の傍でライン突破を見せるも不発。彼の問題ではないが。
→ 岡崎 5.5 なんとか攻めようという気持ちは見えたが、殆ど絡めず。
平山 6.5 結果0点0Aだが、4,5点取っていてもおかしくない。気迫もあった。 

反町監督 4.0 現実的なサッカー、理想のサッカーの間でどっちつかず。

【戦評】
まずベトナムが良い試合をしていた。
アウェーで集中していた。彼らのベストパフォーマンスだろう、今後が怖くなってくる。
お世辞にも良い攻撃はできていなかったが、
攻撃に回れなくとも粘り強くゴールの前に人数をかけCKからの1失点で防いだ。
粘り強く戦った故に運が回ってきた、そして1失点、終了間際の攻勢に続く。
だが、次、戦うときに同じパフォーマンスが出来るかは定かではない。
ラックもあったと言うことだ。
そして彼らのラックを招いたのが、
対戦相手の日本代表のプレー振りであったことは残念でならない。

3-5-2と伝えられていたが、
蓋を開けてみると1DHの4-3-3。(人によっては4-2-2-2か?)
本田圭佑と細貝が両SBとして、水本と青山がCBとして中央に守る布陣だった。
これは蹴導の理想のA代表に近い。(蹴導の理想は2DHだが…。)
左から、浩二、阿部、闘莉王、松田ってヤツね。
両SBが高さや強さ、速さを兼ね備えており、
これから(五輪後も)ぶつかるであろう強豪国とへの移行を感じさせる。
コレが現実的なサッカーだろう。

ところが選手の個性を組織に昇華できていたかかと言うとそうではなかった。
まぁ、これは監督と言うより選手個人個人の問題なのだろう。
妙にプライドが高いのか、繋がりを感じさせない。
お互いの足りないところをカバーしあって1+1を2より上にする意識は無く、
それぞれが個人個人のフィールドで戦っていた。
特に顕著だったのが、このグループで特に優れた技術力を要する
「梶山」「水野」「細貝」の3名だろう。

梶山は自分の感覚に任せたパスに没頭し、李や柏木の個性を研究していないようだった。
中央からの攻撃を停滞させ続けた。
もっとも柏木は無難且つ予想外のランに終始していて、梶山を困らせていたのだが…。

水野は裸の王様だった。
俺が一番技術(足元の技術)があるんだから、俺に出せよ。俺の感覚に任せろよ。
傲慢としかいいようがない。
王様ゆえのボールを貰いに行く動きばかりし、
足元にパスを出さない細貝や本田圭佑に苛立ち、怒り、
相手DFの裏を付くふわりとしたロングパス(水野を走らせるパス)を出した本田拓也にも、
足元にジェスチャーをし、怒った。
そして、その後のプレーをしようとしない。(オシムがスタメンで使わないわけが分かる。)
結果としてホントのチャンスに気付かず出遅れた。
また、フリーでクロスを挙げる場面でも、中を確認せず、自身の感覚だけのクロスの終始した。
平山にも李にも合わせず、ファーへの緩く落ちるクロスとニアへの早く低いクロス。
ファーへのボールはGKに余裕を持って処理出され、
ニアのボールには味方がエリア内にすら入っていないタイミングで出された。
元々視野の狭いプレーを好む(味方を使うより個人で突破する)ので、
多くは望まないがこういうプレーをしている限り、諸刃の剣なんだろうなと思う。
「それだけじゃ勝てないぞ」というコトに本人が気付くときには後の祭な気がする。
もっとも敗れても「他のヤツが俺にパスを出さないから」という答えを出しそうだけど…。

前半で水野は交代させて(個人技の力量は下でも機能する選手で)機能させて、
次の試合までに水野に課題を与えたかった。
次の試合も(今までも)気付かず同じやり方をしてるとしたら監督の責任でもあると思う。

細貝は水野を使わなければならなかった。
水野は非常に美味しいポジションを選んでいたが、細貝はパスを出さなかった。
ベトナムの力量的に、後方の端に位置していた彼は余裕を持ってボールを持てた。
水野を走らせる、時には水野の足元に出して満足させる、
そういうフィードをして水野を御する立場にあったのだが、彼は殆ど水野を使わなかった。
中央へのパスに固執したのは、相性の問題だろうか。
監督はココももっと考えるべきだと思う。

もう一人苦言を呈するとしたら、本田圭佑だろう。
攻撃時における判断が悪い…蹴導は彼ならヤルニになれると期待しているんだけど。
視認できるだけでも彼の前方で3度、平山はDFラインの裏を取っていた。
スルーパスを出せば、そのままシュートか、相手を崩して李や梶山にという流れである。
彼は、無駄にドリブルをしベトナムDFが気付いてラインを上げてからパスorz
オフサイッw
…WBが本職なのだろう。
名古屋の最初はSBだった気がするけど、未だにSBになれていないのが分かる。
無意識なんだろうが、WBの定位置までドリブルをしてから次のプレーをしている気がする。
頑張って欲しい、ほんとに。

辛口ばっかり言っていても面白く無いので…良かった選手についても。
「平山」「本田拓也」「水本」はいいプレーをしていた。
特に平山は良かった。
シュートまで持っていく意欲もチャンスを作り出す意欲も良く見せてくれた。
やっぱ代表のユニを着た先輩を見て気合が入ったんだろうか?
得点こそ無かったが、シュートはすべてゴールの角を狙ったもの、
ポスト後もイレギュラーを誘うプレー(地面に叩きつけたり、転がしたり)を織り交ぜていた。
一回クロスのトラップミスもあったけど、アレは前の岡崎で見えなかったんだろうね。
点が入らなかったのは、ゴール前まで戻ったベトナムを誉めるべきだろう。
今後も期待だ。

本田拓也は、長短のパスを織り交ぜ相手の裏を使い続けていた。
守備においてもベトナムの選手をサイドに追い遣っていた。
もしかすると3年後の鈴木啓太のポジションを脅かすのは彼かもしれない。

水本は守備面でかなり抜けてきた感がある。強さ速さ賢さ粘り強さが備わっている。
1vs1が同世代では簡単に抜けないレベルにあると思うので、
五輪に出場することが出来れば、海外クラブからオファーがあるかもしれない。

さて、最後に理想のサッカーだ。
反町監督はやっぱフリエなんだなーと感じる。
家長をOHに配置したドリブラーシステム、あの場面で使う必要は無いよね…。
やるなら最初からするべきだよねw
相手の戦い方に対応する為に「必要だから」したんじゃなくて、
「したかったから」したんだと感じた。
現実的なサッカーから理想のサッカーへのシフトチェンジを試すなら、
もっと前の親善試合ですればよかったのにと思う。
してしまって、対応できず後手に回り1点しか取れなかった。
コレが今後に響いてくると思うと、不安になる。

サウジ戦までにどれくらい修正できるんだろうか…。
勝ち点3はしっかり取ったので頑張って欲しい。頑張れ、U-22!
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by awi-syuwdow | 2007-08-25 08:12 | 日本代表  

日本vsカメルーン

日本サッカー界の今後にとって非常に重い試合がやってきました。

この試合はただの親善試合ではありません。
アジアカップ以上に今後を占う大事な試合です。
と言うのも、4年前を思い出していただければ分かると思います。

事のキッカケはアルゼンチンにドイツにホームで完敗を喫したジーコジャパン、
その日から今日に至るまで、日本代表には大きなハンデが圧し掛かっていました。
「ホームで完敗を喫するレベルなら戦う必要は無い」
ドイツは一方的にキャンセルをし、
他の強国はそれを受けて日本との親善試合を組むことを拒みました。
日本協会のマッチメイクは困難を極め、
(恐らく大金を叩いて)3軍のナイジェリアなど価値の無い試合を次々と組むことになりました。
欧州に出向いての試合も驚くほど巨額の投資をしたに違いません。

弱国にとっての日本は適当なメンバーであっても大金をもたらしてくれる国、
強国にとっては戦う価値の無い国とハッキリとしたカラーが付いてしまった感があります。

今日の試合は、次回のW杯の大陸の強国カメルーンです。
蹴導はアフリカ最強とは思ってませんが、強いことに変わりありません。
(※モロッコ、チュニジア、セネガルの方が上でしょう。)
日本サッカーに興味を持ってもらう、
日本と試合をしたいというチームを増やす為の非常に重要な試合です。
中津江村が非常に親交を深めてくれたこともあり、
ジェレミやエムバミはいませんでしたが、エトー、ジョブ、マクーン、ソングといった
ほぼ1軍、ベストメンバーが来日し、今日の試合を戦ってくれました。
まぁ、時差や移動の疲れもありますが、
日本も8月のJ連戦というスケジュールをこなしているのでここはイーブンでしょう。

では、寸評です。日本6:カメルーン7。

川口 5.5 フィードとポジションに不安が残るも神懸りなセーブは健在。

中澤 6.0 ゲームメイクと空中戦の強さを発揮。1v1はイマイチ。加地との連携は限界か。
闘莉王 6.5 先制点と質の高いフィードで勝利に貢献。カードは余計。
加地 6.0 体の弱さと精度の低さは相変わらずも武器の運動量と突破力が上回る。 
駒野 5.0 当り負け見せ場を作れず。右で活きる選手だろうが…。
→今野 5.5 駒野より強さは見せる。相手の右からの攻撃を上手く止めることは出来た。

啓太 6.0 普段の出来を強国相手に披露。攻撃面は期待できないが信頼度は厚い。
→橋本 6.0 押される時間で持ち味の嗅覚を発揮、ピンチの芽を摘み続けた。
阿部 7.0 MVP。前半は良いポジショニングで顔を出し、後半はスイーパーとして閉めた。
遠藤 6.5 1A。先制点を呼び込むFK。プレスに参加し、タメを作り、パスで崩し続けた。
→憲剛 5.5 追加点を呼び込むも攻守に強さと精度を欠く。守備面の意欲も少なかった。

達也 6.5 大久保と共に相手のビルドアップをさせず。先制点のキッカケのファールを貰う。
→佐藤 5.5 パサーとの相性もあるだろうが、見せ場を作れず。動き出しは相変わらず◎。
大久保 6.5 試合の口火を切りカメルーンを釘付けにした。報復行為は…駄目ですよw
→山瀬 5.5 勝利を決定付ける正確なミドルで得点。ゲームには乗れず課題を残す。
前田 6.5 嘉人と達也の飛び込むスペースを生み出し、パスを散らす。後は時間だろう。 
→高松 5.0 もう少し佐藤の近くでプレーしたかった。巻の背中はまだ遠い。

オシム:6.5 試したいことをすべて試し、勝利を得る。

【戦評】
今回は短めに。
トルシエ時代より組みやすいと思っていただけに、
当時と同じ2-0と言うスコアはカメルーンにとってショックだったのでは無いだろうか。
時折日本の両サイドを抉りチャンスを作り上げるも、殆どの場面で強烈なプレスに押し込まれ、
エトーも個人技を見せてもゴールを視野に入れれずタイムアップの笛を聴いた。

ここでのプレスとは組織的なボール奪取もだが、
日本はボールを持ったままプレスをかけるという一段上のサッカーを見せ付けた。
それは阿部、啓太、遠藤、この3名が非常に効いていたと言う事でもある。

更に+となったのが、大久保、達也、前田の3名だろう。
両WGの2枚は、カメルーンにビルドアップをさせず、
前田は強靭な体と判断力を生かしてさながらフランサ、いやトッティか、
シュートは無かったものの彼らのような存在感を見せ付けた。
時間が経てば連携も上がって来るので今後が楽しみである。

驚いたのが、中澤のゲームメイクだ。
加地との相性が未だに難しい面を見せていて、
ドリブルで突破されシュートという場面もあったが、
様々な場面でフォローやパスを出し有利な展開の基を作り上げた点は見逃せない。
袖にシュピールフューラーを巻いていても可笑しくない存在感だったが、
重責を持たせ過ぎるのもアレなので川口がつけているほうがいいんだろうなと思った。

闘莉王と中澤のCBだが、中央からの突破に関しては、
啓太と阿部がカバーでいるので問題が無いように見えた。
ただ、両サイドのどちらかが当り負けてドリブルされたときは、危険な敵と対面するだろう。
マークに付ききれない状態からのペナルティエリアへのドリブル突破をされると、
足元の反応と大き過ぎるゆえの審判の判断が敵になると感じる。
達也とカメルーンのDFのように…。
オシム監督が今後どう料理していくか楽しみだ。
 
言い方は変かもしれないが、次の試合がW杯の初戦でも良いというスタメンにはなっていた。
それぐらいスタメンがはまっていた。
ああ、駒野が…難しかった。
彼はやはり右の選手でWBが本職だろうと感じた。
今野が十分な活躍を見せてくれたが、左SBの選手の層を深めることは今後の課題だろう。

控えの選手だが、今野と橋本はかなり自信が付いたのではないだろうか。
佐藤は、そろそろ結果が欲しいところだ、ソコが武器の選手なのだから。
山瀬は、結果を残したがフィットするまでまだかかるかもしれない。
その他の選手(憲剛、も含む)は、やや難しい立場だろう。
Jや海外には凌駕する質を持った選手も多いので、もっと何かを見せていかないとと感じた。

まぁいつも通り辛口になったけど、強い日本が帰ってきた。日本はヤルよ!
対戦国どんどん来てくだされ!安くで強化させてくれっ!!

オーバー。

追伸:ブログを書き終えてから監督や選手のコメントを読んだのですが、
早くもカメルーンが本国でリベンジマッチを考えてくれてるようですね。
日本は、サンドニを経験してるのでそう簡単にはリベンジさせませんよっ!嬉しいことだ^^
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by awi-syuwdow | 2007-08-23 01:18 | 日本代表  

A代表選出を考える(後半)

…昨日書いてて、途中で寝てしまって、
(後半へ続く)と銘打って、急いで働きに…3時に終わって続きを書こうとしたら、
オシムさん発表しちゃってましたよ(^^;)

蹴導が期待した選手(前に書いてませんが今回の文で推測してw)は、落選してました。

追加召集された選手は以下。

山瀬 功治   1981.09.22 173cm 70kg 横浜F・マリノス
大久保嘉人   1982.06.09 170cm 73kg ヴィッセル神戸

FW
高松 大樹   1981.09.08 183cm 75kg 大分トリニータ
前田 遼一   1981.10.09 183cm 80kg ジュビロ磐田
佐藤 寿人   1982.03.12 170cm 67kg サンフレッチェ広島
田中 達也   1982.11.27 167cm 63kg 浦和レッズ


DFや中盤は人数が足りてる為、やはり召集されませんでしたね。

【攻撃的なMF】山瀬が再選出されました。
F・マリノスでも今期フル出場、10得点と絶好調を維持してましたから、
選ばれて当然な部分はあったのですが、丁度良いタイミングで呼ばれたなぁと感じてます。
積極的に危険な場所に飛び込んで点も取れるパサー。
森島ほどスピードは無いので藤田系譜でしょうか、
出場のチャンスを得れれば積極的に攻めあがって欲しいです。

大久保も久々の選出ですね。
彼は長い間、辛い時期を過ごしてきたので、今度こそ活躍して欲しいです。
彼はボールを細かく貰って調子があがっていく選手なので、
ジーコ時代のロングランからのカウンターでは結果が残せませんでしたが、
現代表では持ち味を存分に発揮してくれると思います。
神戸でのポジションか、ややST寄りで使って欲しいところですね。

大久保の言葉で3つ記憶に残っているのがあって、
1つが「(テレビ越しで応援してるみんなに)なんか言えよ。」
おとなしい後輩の平山に言った言葉です。結構、面倒見が良いのではないかと思います。
カードが多いと、変なイメージが付いてますが、
若手のコトをしっかりとサポートできる人物ではないかと思います。
こういう選手は、チームの成長や維持に大きな影響を与えるんじゃないでしょうか。
2つ目が「自殺しようかなと思った。」
あの試合直後の退場劇の後の言葉です。
そして3つ目が「努力したらいいことがあるなと思った。」
五輪予選の後半戦に呼ばれての言葉です。
日本中が敵に回るような辛い中でも腐らず努力していく精神力、
今度こそチャンスを掴んで欲しい。
でも彼にはそれ以上にサッカーを楽しんで欲しいと思う気持ちがあります。
カメルーン戦、出たらまず青いユニでの試合を楽しんで欲しいですね。

【FW】蹴導の予想からは若干外れていましたが、入ってもおかしく無い選出です。

・高松
屈強な1stDF(&ポスト):巻は当確、矢野は見たけどまだまだなので、
「次点の」高松はどうかな?二人がいないけどどういうパフォーマンスを見せるかな?
という選出だと思います。
結果が残せなければ、また違う選手(我那覇も含む)をテストになるでしょう。
ま、巻が1stチョイスでしょうが、個人的には最近J1に移籍した羽地にも期待してます。
非常に身体能力が高くポスト役もこなせ、両足使えます。
J1での出番が増えると思うのでオシムさん見て下さいよw

・前田
高原系列、トータルで高い選手と言うことでしょう。
前者が戦術面、守備面で、正直期待外れな部分があり、
一番変化を考えている場所だと思います。
ここで前田が同系の1位を得る可能性がありますね。
もっともこの系列はA代表で見てみたい選手が他にも沢山いるんですよね。
最近名前を聞かなくなった京都のクッパとか、F・マリノスの大島とか甲府の須藤とかね。

・佐藤
蹴導が「この選手には1億円以上の価値がある」といって憚らない選手です。
ピクシー以来ですね、動きの1コマ1コマが美しいと感じた選手は^^
佐藤を含めて、このカテゴリーはセオリーに無い得点パターンを持っているのが1つ。
もう1つが、その攻撃力で相手を上がらせない、また確実に引き付けさせるという特徴です。
過去で言うと柳沢ですね。
とにかくラインと選手の視界の外、裏を取るのが上手いFW。
ショートカウンターの為の選手です。
ちょっと型が違いますがこの選手が蹴導のお薦めです。
サカティ~~~~~~~!
誰だ??って言われそうw
彼のタイトルは、恐らく日本人無二。「ワールドユース得点王」(すごい!!)。
F・マリノスの坂田です。
特長ですが、なんと言っても前180°に対する守備力。
両足を異常なまでに使いこなして向いてる面のどちらにでもすばやいプレスが掛けれます。
更に良いことが運動量もあって足も速い。
巻と組めば非常に強固な守備力を有したFWが出来上がりそうです。
オシムさんも最初で呼んでましたしね…今回呼んでくれると思ってたのですが、残念。

・達也
来ましたね、この選手もずっと待ち焦がれていた選手です。
あの怪我は痛かった(--)もう前と同じキレは見れないかと思ってた。
しかし、復調です。
スタメンもありえるでしょうが、
相手が疲れた試合後半で圧倒的な突破力を見せ付けてくれるに違いありません。
スピードスターも杉本や松橋といった選手が控えてますが、彼とはまだ開きがあるでしょう。

FWを15名選出してみましたwああ、大黒もいますねぇ♪

カメルーン戦、今後の代表、J中心に未知の選手の台頭、ほんと楽しみです。
サッカーライフは止められない!!
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by awi-syuwdow | 2007-08-19 04:18 | 日本代表  

A代表選出を考える。(前半)

結構前の話になりますが、カメルーン戦及び今後の代表に向けて選手が発表されてます。
以下が発表された選手。

GK
川口 能活   1975.08.15 180cm 77kg ジュビロ磐田
楢崎 正剛   1976.04.15 187cm 80kg 名古屋グランパスエイト

DF
中澤 佑二   1978.02.25 187cm 78㎏ 横浜F・マリノス
加地  亮   1980.01.13 177cm 73kg ガンバ大阪
闘莉王     1981.04.24 185cm 82kg 浦和レッズ
駒野 友一   1981.07.25 172cm 76kg サンフレッチェ広島

MF
橋本 英郎   1979.05.21 173cm 68㎏ ガンバ大阪
遠藤 保仁   1980.01.28 178cm 75kg ガンバ大阪
中村 憲剛   1980.10.31 175cm 66kg 川崎フロンターレ
鈴木 啓太   1981.07.08 177cm 67kg 浦和レッズ
阿部 勇樹   1981.09.06 177cm 77kg 浦和レッズ
今野 泰幸   1983.01.25 178cm 73kg FC東京


皆さんがご存知の通り、12名しか発表されてません。
またUー22カテゴリーと海外で戦っている選手も今回は選出されていません。
残りの選手(主にFWと中盤の前線の選手になると思いますが…)は、
今日明日のJリーグ後に呼ばれそうです。

現在選出された選手と今後呼ばれそうな選手についてですが、

【GK】他の選手が入る隙がありません。
この2強のデットヒートはまだまだ見ることが出来そうです。


【DF】この4名と阿部、今野でやりくりするのでしょう。
234と多彩な応対パターンを持っていますが、ベースになっている4を考えると、
恐らく左から駒野(今野、阿部)、阿部(今野)、中澤(闘莉王)、加地(駒野)。

順当な部分もありますが、物足りない部分もあります。
それは前々から述べてますが、両サイドの守備力ですね。
マークがズレて中央に入る場合やCKで中央に入る場合に彼らで対処できるのか?
アジアカップでの答えはノーだったと感じます。

他の選手の奮起と台頭が待たれます。
蹴導の好みで言うと、左SBに浩二(欧州)、右SBに松田、伊野波(※U-22選出)辺りです。

また18名と言うこともあってか坪井の名が外れています。
相手にスピードタイプの選手がいないから???と言うことなのかも知れません。
今後を考えると、中澤や闘莉王の場所に、坪井や茂庭、
また再度名前を出しますが松田といった経験豊富な選手が必要ではないかと思います。
松田はキャラ的にかなり好きなので(超私情ですw)召集して、阿部とも競って欲しいです。

あ、中澤と闘莉王の2枚をCBスタメンにですか?
試す可能性はありますが、
カバーリングの精度やコーチング、
ドリブラーとの1vs1での対応は彼ら2名になると難しい気がします。
蹴導の過小評価かもしれませんが…。

【MF】
遠藤と俊輔のサポート、攻撃力、展開力を持った憲剛と、
アンカーとしてしっかりと守れる啓太が1stチョイスですが、
今後の進化やオプションを考えると他の選手を組み合わせたい時期だと思います。
まずは明神の系譜である橋本(明神ほどトラップは上手くないですが)
を憲剛や啓太のランクまで持っていきたいということでしょうか。
若手に奮起して欲しいですが、稲本や小笠原も3年後十分に戦えると思いますし、
様々な選手を試してもらいたい気がします。
阿部も場合によっては、中盤のポジションを狙っているでしょうしね。
前線の選手ですが、ハッとなったのが遠藤の75kgですね。
数年前(70以下だったような…)に比べて肉体改造が上手く行っているという事でしょうか。
世界で戦える肉体を手に入れつつあるんでしょうかね、無限の可能性を感じます。
インテルのセルビア人と遠藤を入れ替えても戦えたり…は「まだ」ムリかなw

(後半に続く)
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by awi-syuwdow | 2007-08-18 16:33 | 日本代表  

現代表を分析する【戦略編その2】

戦術について語っているところもありますが、
戦略の派生として読んで頂けるとありがたいです。

沢山の選手を呼びましたが、最初の1年の選考基準は何処にありましたか?
この1年で呼んだメンバーは実に多く、トルシエの実験室以来の多彩な顔ぶれでした。
代表キャップが軽んじられるというプライドの話もありましたが、
本当に才能のある選手を見つけてくるには必要なことだと思います。
多くの才能を隅々まで探し、より素質のある選手をピックアップする為に、
自分の目で近くで見たいということで呼びまくったのだと思ってます。

Jリーグで様々な局面で活躍できている選手の中で4年後に活躍できる選手。
そういう選手を中心に選んだと思います。
ようするに本当の意味で「スペシャリスト」です。
代表チーム(の特にスタメン候補)は、
スペシャリストの集まりであるべきと蹴導は思っていますから、
この選出はほぼすべて納得がいくものでした。

千葉組は必要ですか?
千葉組というより、監督の考えを分かっている人材が必要です。
監督の考えを分かっている人材はチームを作る上で重要なことです。
加茂時代に山口が、トルシエ時代にはナイジェリアワールドユース組が、
ジーコ時代には秋田や奈良橋といった鹿島組とジーコの家族がベースにありました。
ましてや日本のサッカー界は、
先代、A代表とユースとが全く違うサッカーを展開していたのですから、
監督の考えを伝えることの出来る選手は各ポジションに必須でしょう。
3年間教えを受けた千葉の選手が複数選ばれたのは当たり前のコトです。

「走るサッカー」というフレーズがありました。
ここからがオシムのもう1つの仕事です。(上記の選手選考をすることが1つの仕事です。)
まずはボールを扱う技術だけが代表に選ばれる要素という流れを、
断ち切る為のキーワードを作らなければいけませんでした。
それが「走るサッカー(技術より先にアスリートであることが求められる)」という言葉でした。
常にコンディションに気をつけて、賢く人もボールも動くという言葉は、
華麗なパスとドリブルがサッカーだと思っていた人々にショックを与えます。
面白いぐらいにメディアが食いついた為、
自然と観客も選手も足元の技術より、それ以外の部分を考えるようになりました。

ポリバレントとスペシャリストいう言葉が挙がります。
ポリバレントとはFWにDFもできるようになれということではありません。
他のポジションも出来るというのは汎用性、ユーティリティということです。
その場面において「特別な」存在感を放つのをスペシャリストといいます。
ようするにスペシャリストとは「個の力」のことです。

ポリバレントとは多様性という日本語で表せます。
蹴導はポリバレントという言葉を1つの【戦術】だと感じています。
「誰がどのポジションに入っても、どの場面であっても、本人も回りも同じ絵が見れる。」
「誰がどのポジションに入っても、どの場面であっても、常にフォロー出来る。」
これが多様性だと思います。

今まで、オフサイドトラップ、フラット3、ウェーブ、ショートカウンター、
ゾーンプレス、トライアングル、アイコンタクトなど、
局面での戦術がピックアップされることが多かったのですが、
連続していく各局面でそれぞれ同じ絵を感じて応対し、
数を増やしていって結果として先手を取る戦術。
コレがポリバレントだと思っています。
その為に必要なのが「どの局面であっても賢く走り人もボールも動かし続ける」という、
不変の価値観なのでしょう。

アジアカップでは【戦術・ポリバレント】は出来ていましたか?
アジアカップでポリバレントは出来つつありました。
コンディション不良や高温多湿の猛暑、
だが相手よりパスワークの精度で上回っている選手達、
メリットとデメリットを考えた上ででどういう戦い方をするのがベストなのか、
多くの選手が同じ絵を見て、相手を圧倒的に上回る内容を見せてくれたと思います。
まぁ、コンディションの不良に耐え切れず精度を欠いたり、
それでも同じ絵を見ず自分の戦い方を貫いた戦犯もいましたけどね。

敗戦後、個の力が足りないと監督が言っていましたが?
【戦術・ポリバレント】はある程度出来るようになり、形が出来てきたので、
次に必要なのは個の力、
要するにスペシャルな部分を底上げしていくことだと言っているのでしょう。
各局面においてとしてよりスペシャルになる為に、
攻撃時に参加できる為に、相手を振り切る為に持久力と走力とメンタルを磨く。
守備範囲を広げる為に、よりカバーに入りやすくなる為に持久力と走力とメンタルを磨く。
ボールを簡単に取られない身体を作る為に、トレーニングをする。
ボールを簡単に取られない体勢を作る為に、未知の選手とぶつかり経験値を増やす。
クロスの精度を上げる、クロスのスピードを上げる。
そいううたくさんのスペシャルな部分を伸ばす為のトレーニングを、
日ごろからクラブの選手(例えば外国人FWやDF)とするように、
またそういう機会をより設けるようにと言っているのだと思います。

代表の今後は、そういう部分に向かっていくと感じています。
また同時に更に世代交代を進める為、新選手や巻いた芽を摘むこともしていくでしょう。
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by awi-syuwdow | 2007-08-17 13:29 | 日本代表