日本vsUAE【前半のみ】
先日、アジアカップ全く見れないとお伝えしましたが、
日本vsUAEは前半のみ見る事が出来ました。
前半のみですので、今回は寸評を控えます。
強さは、日本5(コンディション不足で-1)、UAE4。
大体の流れはみんな知っているでしょうので短く。
開始直後、UAEに運動量があり、UAEペースで試合が展開される。
日本は左サイドを突破されることもあったが、ギリギリのところで守りきる(※1)。
UAEにミスと疲労が目立ち始め(※2、※3)、日本ペースに。
ショートコーナーを受け取った俊輔がクロス、高原が合わせて先制。
ここから怒涛の日本ペース。
サイドでフリーになった加地のアーリークロスを高原がトラップし、珠玉の追加点。
更に攻め続け、ラッキーなPKをゲット。俊輔がしっかりと決めて3点差。
巻が倒されるもPK取られず、↑のPKがラッキーな分相殺か?
前半終了。
と、こんな感じで、
ライバル国を十分に脅かすことが出来るサッカーを展開することが出来ました。
後半は結果しか見てませんが、0-1とのこと。
ちょっと残念ですね。
前半戦のポイントを挙げると、
(※1)まず日本の守備陣。
加地も駒野も本調子では無いですから、
押し込まれる場面もありました(特に左)が、アジア相手なら問題が無かったようですね。
日本の中央には、ヘディングに強い中澤と阿部がいますので、
ドリブルでの突破か、フリーで上げさせなければ余裕を持って対処できる強みがあります。
(※2)老獪な攻め方。
高温多湿ということで対処法をしっかり提供できる指揮官の存在は心強いの一言。
日本の選手は今までとうって変わって、ボールをダイレクトで出す機会が減ります。
走るより、走らせて疲れさせてから、機を見て走れという指示でしょうか。
日本は、預けられたボールをすぐに処理せず、相手がきてからパスを出します。
特に駒野と遠藤、啓太は素晴らしかった。
相手をしっかり走らせてはたくを繰り返し、疲労を蓄積させます。
(※3)ここが勝利への重要なポイントかもしれません。
巻の存在です。
この試合の巻は1stDFとしての使命をしっかりと果してくれました。
対面の選手が前線へ運ぼうとフィードをする度に、危険位置を予測して飛び込んでくれました。
その為、UAEは狙った地点にロングボールを運べず、ミスが目立ち、
こぼれ玉も拾えず、攻撃の形を作り上げることが出来ませんでした。
2ndボールを拾おうと中央に集まるUAEの選手たちでしたが、
来るべきボールが両サイドに流れ、加地や駒野が処理しカウンターとなった為、
攻めの意識のまま、守備に奔走されスタミナをより失うことになりました。
この時点で前半戦の今後の展開は決していたと思われます。
そして日本の先制点。
疲労のせいか、俊輔に付くことを怠った為、
俊輔は深い位置からクロスを挙げることに成功し、高原の先制点が生まれます。
CKからの得点でしたが、それまでの過程がしっかりと出来上がっており、
見事な得点となりました。
UAEはもう付いていくことが出来ず、集中力も途切れ始めます。
啓太の援護を貰い、加地がフリーでクロスを上げた時、
UAEの選手は、巻と遠藤に釣られ、エースの高原と1vs1の局面を作ってしまいます。
そして付いていたUAEの選手は、疲労で一歩を踏み出すことが出来ず、
高原の珠玉の追加点が決まります。
エースが2得点、俊輔と加地が1A。特に加地は嬉しかったのではないでしょうか。
3点目のPKの判定はラッキーでしたね。
キーパーからしたらアレをファールにされたら見も蓋も無い気がします。
むしろ、ロスタイム直前の巻が後ろから倒されたプレー。あれは完全なファールでしたね。
俊輔が冷静に3点目を決め、勝敗は決定付けられました。
後半戦が残っているとはいえ、
UAEに0点で抑えながら3点返すだけの体力は残っていない、そう感じました。
まー前半で4点差にならないほうが良かった気もします。
UAEの選手は荒れていましたから、下手すると大怪我になる選手が出たと思います。
そこ辺り審判も理解していたのか、良いタイミングでカードを出してくれていましたね。
俊輔に謎のカードも出しており、格段に良かったとは思いませんがw
危なげなく前半を終了。
ガルフカップ王者との圧倒的な差を見せ付けて前半を終えることが出来、
気分良く蹴導はバイトへ行くことができました。
(帰りが台風直撃の最中なので、決して気楽ではなかったですがw)
後半は、0-1とのこと。しかも、相手一人退場。ちょっとビックリデス。
コンディションの整っていない選手が多い為、疲労の蓄積で失点は予想してましたが、
ペースダウンして1点で抑えたとみるか、
攻めに来た相手に1点も取れなかったと見るかは難しいトコですね。
指揮官の手腕(この試合をどう戦うのか、相手のペースを止めるのか、攻めるのか、守るのか)
がはっきりと見て取れるので、今後も期待が持てそうです。
選手の疲労と怪我が心配ですが、
このアジアカップでより一層の成長を期待してます。
日本vsUAEは前半のみ見る事が出来ました。
前半のみですので、今回は寸評を控えます。
強さは、日本5(コンディション不足で-1)、UAE4。
大体の流れはみんな知っているでしょうので短く。
開始直後、UAEに運動量があり、UAEペースで試合が展開される。
日本は左サイドを突破されることもあったが、ギリギリのところで守りきる(※1)。
UAEにミスと疲労が目立ち始め(※2、※3)、日本ペースに。
ショートコーナーを受け取った俊輔がクロス、高原が合わせて先制。
ここから怒涛の日本ペース。
サイドでフリーになった加地のアーリークロスを高原がトラップし、珠玉の追加点。
更に攻め続け、ラッキーなPKをゲット。俊輔がしっかりと決めて3点差。
巻が倒されるもPK取られず、↑のPKがラッキーな分相殺か?
前半終了。
と、こんな感じで、
ライバル国を十分に脅かすことが出来るサッカーを展開することが出来ました。
後半は結果しか見てませんが、0-1とのこと。
ちょっと残念ですね。
前半戦のポイントを挙げると、
(※1)まず日本の守備陣。
加地も駒野も本調子では無いですから、
押し込まれる場面もありました(特に左)が、アジア相手なら問題が無かったようですね。
日本の中央には、ヘディングに強い中澤と阿部がいますので、
ドリブルでの突破か、フリーで上げさせなければ余裕を持って対処できる強みがあります。
(※2)老獪な攻め方。
高温多湿ということで対処法をしっかり提供できる指揮官の存在は心強いの一言。
日本の選手は今までとうって変わって、ボールをダイレクトで出す機会が減ります。
走るより、走らせて疲れさせてから、機を見て走れという指示でしょうか。
日本は、預けられたボールをすぐに処理せず、相手がきてからパスを出します。
特に駒野と遠藤、啓太は素晴らしかった。
相手をしっかり走らせてはたくを繰り返し、疲労を蓄積させます。
(※3)ここが勝利への重要なポイントかもしれません。
巻の存在です。
この試合の巻は1stDFとしての使命をしっかりと果してくれました。
対面の選手が前線へ運ぼうとフィードをする度に、危険位置を予測して飛び込んでくれました。
その為、UAEは狙った地点にロングボールを運べず、ミスが目立ち、
こぼれ玉も拾えず、攻撃の形を作り上げることが出来ませんでした。
2ndボールを拾おうと中央に集まるUAEの選手たちでしたが、
来るべきボールが両サイドに流れ、加地や駒野が処理しカウンターとなった為、
攻めの意識のまま、守備に奔走されスタミナをより失うことになりました。
この時点で前半戦の今後の展開は決していたと思われます。
そして日本の先制点。
疲労のせいか、俊輔に付くことを怠った為、
俊輔は深い位置からクロスを挙げることに成功し、高原の先制点が生まれます。
CKからの得点でしたが、それまでの過程がしっかりと出来上がっており、
見事な得点となりました。
UAEはもう付いていくことが出来ず、集中力も途切れ始めます。
啓太の援護を貰い、加地がフリーでクロスを上げた時、
UAEの選手は、巻と遠藤に釣られ、エースの高原と1vs1の局面を作ってしまいます。
そして付いていたUAEの選手は、疲労で一歩を踏み出すことが出来ず、
高原の珠玉の追加点が決まります。
エースが2得点、俊輔と加地が1A。特に加地は嬉しかったのではないでしょうか。
3点目のPKの判定はラッキーでしたね。
キーパーからしたらアレをファールにされたら見も蓋も無い気がします。
むしろ、ロスタイム直前の巻が後ろから倒されたプレー。あれは完全なファールでしたね。
俊輔が冷静に3点目を決め、勝敗は決定付けられました。
後半戦が残っているとはいえ、
UAEに0点で抑えながら3点返すだけの体力は残っていない、そう感じました。
まー前半で4点差にならないほうが良かった気もします。
UAEの選手は荒れていましたから、下手すると大怪我になる選手が出たと思います。
そこ辺り審判も理解していたのか、良いタイミングでカードを出してくれていましたね。
俊輔に謎のカードも出しており、格段に良かったとは思いませんがw
危なげなく前半を終了。
ガルフカップ王者との圧倒的な差を見せ付けて前半を終えることが出来、
気分良く蹴導はバイトへ行くことができました。
(帰りが台風直撃の最中なので、決して気楽ではなかったですがw)
後半は、0-1とのこと。しかも、相手一人退場。ちょっとビックリデス。
コンディションの整っていない選手が多い為、疲労の蓄積で失点は予想してましたが、
ペースダウンして1点で抑えたとみるか、
攻めに来た相手に1点も取れなかったと見るかは難しいトコですね。
指揮官の手腕(この試合をどう戦うのか、相手のペースを止めるのか、攻めるのか、守るのか)
がはっきりと見て取れるので、今後も期待が持てそうです。
選手の疲労と怪我が心配ですが、
このアジアカップでより一層の成長を期待してます。
by awi-syuwdow | 2007-07-15 06:49 | 日本代表